ふと空を見上げて,雲がひとつも無いこと,たまにありますよね?
「本部校周辺で,今空に雲が無いことを何人の人が気づいているだろうか」
とか,たまに考えたりします。

幼い頃は,雨が降ると,何滴の雨粒が日本中に落ちているんだろう?
などと考えたことがあり,中学のときに,家にあったダンボールを引っ張り出してきて,10cm×10cmの大きさに切り,玄関前に敷き,10秒間でついた雨粒の数をメモしました。
そして,それを日本の面積倍して,単位をそろえて…というふうに,10秒間にだいたいの雨が日本で降るかを計算したのですが,残念ながら何粒だったのか,忘れてしまいました。

でもあらためて考えてみると,日本中で雨が降っているわけではないんですよね。
当時の私にその考えがありませんでした。
恥ずかしいような気もしますが,それだけ純粋だったとも言えるわけで…。

結論が出そうで出ない変な疑問
そんな疑問,私は好きです。
子どものうちは,生活していて出会う疑問,勉強していてぶつかる難題など,いろいろ大人に尋ねていいでしょう。
私が特に恵まれていたのは,私は幼い頃に質問マシーンだったにも関わらず,親がその質問に(たぶん)ちゃんと答えてくれたことだと今は実感しています。

質問こそ,成長の引き金。

今日の空もなかなか素敵な水色でした。
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