日曜に中3生と共にやってきている朝練で感じたことです。

1.「I」(私は)やります
例えば私が他の子から受けている質問の内容や指導している声,ふと生まれてしまった小さな笑いにも,周りの子達が反応することはありません。黙々と自分の勉強に集中しています。

2.影響し「合い」ます
朝練の終了時刻から,入試講習が始まるまでの間は50分あります。友達と昼食をとるのがみんな楽しみなので,校舎内が明るくなるひとときです。でも50分間ずっとおしゃべりしている子は少なく,食べ終えた子が一人,また一人と,自ら勉強を始めます。昨日追試になった子はその復習であったり,次の英語の授業でやるテストの勉強であったり。たまに,肉まんをいつまでも食べている女子や,機関銃のようにしゃべりたい女子がいるのはご愛嬌。ちゃんと別教室でやってくれているのでOKです。

3.「愛」を感じます
ある一人の塾生(Yくん)のお弁当に驚きを感じ,その直後に並々ならぬ親御さんの愛を感じました。
その子のお弁当にはなぜか1枚のメモ紙が入っていたのです。
そして,味のあるイラストと共にこう記してありました。

「今日のお弁当のテーマは,アメリカ国防総省♪」

私「(しばし絶句した後) …国防総省ってあの通称ペンタゴンのこと?ペンタゴンの建物は五角形の形をしている…ごかくけい…ごかく…合格!そういうことか!」
それにしても,アメリカ国防総省をテーマにしたお弁当って一体…。
どうしても気になったので,写真を撮らせてもらいました。

確かに五角形…です。
とにかく,親御さんの思いを強烈に感じた私は,その日朝練でやった彼の英語テストの結果ではまずいと思い,親御さんのこの子への思いに応えるためにも…ということで,きっちり追試をするよう指示をしたのでした。
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pentagon