小学生から中1ぐらいまでの間,ここでラーメンを食べるのが好きでした。
パイタン豚骨の味が好きでした。

でも,いまこのラーメンを食べて感じるのは,そのラーメンの味が半分,もう半分はあの頃の思い出です。

出来たラーメンをとりにいくのは父の係
私のチャーシューは父のラーメンに移す
こしょうを入れ始めたのは..いつだろう?
五目ご飯とのセットが定番になり
食後にデザートを食べたいというのは私と妹の係
それを許してくれるのは両親
ラーメンを食べ終わったばかりなのに,となりの軽食屋さんで売っているポテトが食べたくなるのは私

しばらく部屋の隅に追いやっていた思い出を再インストールする感じです。

毎日同じような朝が来て,それを何百日,何千日と繰り返すうち,人はその少し特別だと思う日のことを思い出にできます。
今日も何かスペシャルな思い出が出来ますように。

自分だけの思い出のアルバム
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