中1・中2の対策授業は、日程表の通りになります。
橋本
こんにちは。
昨日の中3生の授業は英数の通常授業は,私立受験前最後の授業でした。
初めての入試にのぞむ前に生徒たちに何か言葉をかけてあげようと思い教
壇に立ちました。
私立受験が迫っている生徒たちは,心なしか緊張しているようにも見受け
られました。人生初めての「入試」を前にどこかプレッシャーにさいなまれ
ているのかもしれません。
ある生徒は,入試の過去問をやっているが,難しい,とあせっている感じで
質問に来ました。その生徒に限らず,全体的にちょっとナーバスになってい
る感は否めません。無理もありません。人生初の受験。今が最も精神的にも苦
しい時期かもしれません。
こんなとき,周囲の人の何気なくかけた言葉でも,気持ちのこもった言葉は受
験生の力になるかもしれません。私たち教師はもちろん意識していきますが,
親御さんもご家庭で一言励ましの言葉をかけてあげていただけたらと思います。
さて,1年前のブログにも書いたのですが,アメリカ屈指の名門大学であるハ
ーバード大学の図書館の壁に以下のような名言が27個書かれているそうです。
(原文は英語です。)そのいくつかを紹介します。
・今寝れば,あなたは夢を見るだろう。今勉強すれば,あなたは夢をつ
かむだろう。
・物事に取りかかるべき一番早い時は,あなたが「遅かった」と感じた
瞬間である。
・今日やるほうが,明日やるよりも何倍も良い。
・勉強の苦しみは一瞬であるが,勉強しなかった後悔は一生続く。
・勉強において「時間がなかった」は、できない言い訳でなく,努力が足
りないのである。
・この瞬間にも,あなたのライバルはひたすら勉強している。
・やった努力は自分に絶対帰ってくる。
入試前のかけがえのない時間は日が経つにつれ,この瞬間も確実に減っていき
ます。
その分精神的なプレッシャーが増す中でも,自分を奮い立たせ,臆することな
く歩み続けねばならない受験生,でも,春はもうすぐそこ,あともう少しです。
こんにちは。
これは,私の「頭の中の屋根裏部屋」のようなところの片隅に残っているような
お話です。
今ではほとんど見かけることがありませんが,私が子供のころは,冬になるとよく
凧あげで遊んでいました。今のようにゲームなどはありませんでしたから,外で元気
に遊んでいました。ある時期,アメリカ製の凧,「ゲイラカイト」なるものが流行り,
これがめっちゃあがる,・・・怖くなるほどあがり,あるとき風の強さに糸が耐えき
れず切れてしまい,大切な凧が遠くに飛ばされ,必死に探したことがありました。
また,私が昔中学生のころ学校の担任の教師から聞いた「凧あげの話」があります。
その話の要点は以下のような感じです。
「凧はどうしてあがるのか知っているか?それは上昇気流に乗るからだ。しかし最初
は全くあがらない。凧が上昇気流が吹く地点にまで届き,あがっていくまでは一生懸命
に凧をあげて一生懸命走らねばならない。
しかし,一度上昇気流に凧がうまくつかまったら,あとは走らなくても勝手に上がって
いくのである。勉強もこれと同じだ。ずっとしんどいわけではない。あるところまでし
んどいが頑張れば,あとは割と簡単に(成績が)上がっていく・・・」
凧あげをしない子供たちにこの話がピンと来るか分かりませんが,「まずは全力で走
ってみる」ことが大事だと思います。
まずは,理屈ではなく,行動を起こすこと,という事が大切です。今すぐできること
があるはずです。学年末テストに向けて,まずは走ってみようではありませんか。
明日はなんとかなると思う馬鹿者。今日でさえ遅すぎるのだ。賢者はもう昨日済ましている。
(チャールズ・クーリー)
小さいことを重ねることがとんでもないところに行くただ一つの道だ。”(イチロー)
できると思えばできる,できないと思えば出来ない(ピカソ)
高ければ高い壁の方が,登ったとき気持ちいいもんな(ミスターチルドレン「終わりなき旅」)
戦う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう(中島みゆき「ファイト!」)
(チャールズ・チャップリン)本当の競争相手?それは自分自身(アルベルト・アインシュタイン)
現状維持では、後退するばかりである(ウォルト・ディズニー)
あきらめないことだ。一度あきらめると習慣になる。”(斎藤茂太)
こんにちは。
受験という大事な時がひかえています。
学年末テストもあります。
なんとか今の感染がおさまってくれるよう,願うばかりです。
新型コロナに限らず「病原菌は,気温や湿度が低い冬場はウイルス
の活動が活発になり空気中にとどまりやすい。」ということです。
そのため定期的な部屋の換気や3密の回避、飛沫(ひまつ)予防と
して会話時のマスク着用の徹底するなど,今までずっと続けてきた基
本的な感染対策が大切だと,どの専門家たちも言っています。
オミクロン株は軽症者が多いという情報がどこか油断につながって
いるような気もします。心の奥底にはどこか「今となってはいつ感染
してもおかしくない」というすこし覚悟にも似た気持ちも頭をもたげ
ますが,どう考えたって,感染しないに越したことはありませんよね。
感染したら,誰かにも迷惑が掛かります。
ひとりひとりの節度ある行動が求められています。私たちは,消毒
などできることはしっかりやっていきますが,同時に授業に来て子供
たちにもこの基本的な感染対策を徹底するようにしていきます。