こんにちは。
中間テストが近づいてきています。勉強会や自習などに参加する生徒も日々,
増えてきていますが,覚える作業をしている生徒の覚え方を見ていると人によって
様々です。
勉強には「覚えること」がつきものですがこの時期ともなると,中2・中3はもち
ろん,中1でも覚えなければならないことが1学期と比べかなり増えてきます。
漢字,数学の公式,社会の用語,人物の名前,英単語重要文など・・・。
覚えることは山ほど。。この状況に「覚えられない!」という悲鳴を上げている子
もいます。
覚えることについて,自分は「苦手」といっている人がいますが,本来のその子の
能力の差にはあまり関係ないと私は考えます。
例えば,好きな歌手の歌の歌詞,ポケモンのモンスターの名前,・・・
勉強から離れれば,どんな人でも好きなものはいくらだって覚えられるわけです
から…。
勉強には「勉強法」というものがあります。当然,覚えるのにも,「覚え方」と
いうのもあります。憶えられないという人は,単に,覚え方が良くないだけです。
人によっては効率良くすらすら覚える人もいます。その人なりにばっちりハマった
方法というのがあるのでしょう。
中1生にはテスト範囲のレッスンにおける英単語,本分をすべて書けるようにして
テストにのぞむよう伝えています。7つの小テストを実施し,合格ラインを設けて全
員がこの7つのテストというハードルを越えるべく頑張ってくれています。
覚えるにあたり,「紙ください」といって紙をもらい書きまくろうとする生徒,テ
キスト付属の「赤シート」を出して憶える作業に入る生徒,ただじっとプリントを見
つめるだけの人。
やはり書きまくっている生徒の方が,覚えるスピードは早いものです。
手も頭も目も使って同時に集中しますので集中力も上がっています。言葉はやはり,
書かないと憶えないと思います。家で覚えるときはこれに「口」を加えて「声」に出
して音で「耳」も使えることでさらに記憶が加速します。
とにかく時間をとって根気よく繰り返してやることが覚えるうえでの唯一無二の方法
です。