こんにちは。
休校期間が全国的に長くなり,学校でも学びを止めないためいろいろと課題
が出ています。
桐光の各校舎の先生方に,他中学の学校の課題の状況を聞いていますが,学
校によってさまざまで課題量が多いところ,少ないところ,また復習的な課
題もあれば予習的な課題もあったり,実技の課題もあったりです
浜松東部中の先生は,ある教科でとても工夫された手作りプリントを配布していま
す。かなり手間をかけて生徒のためにプリントを作ってくれている先生もいらっしゃい
ます。
課題への生徒の取り組みは,それを「宿題」として意識しますのでとりあえ
ずこなせばいいという気持ちで取り組むと思います。それに取り組む意識のも
ち方で課題によって学力が付くかどうかは大きく違います。やっつけ仕事のよ
うに取り組んだのではたとえこなしたとしても「作業」となってしまい,それ
では学力はつきません。
それ以上の勉強,(自主勉,受験生でしたら受験に向けた勉強)をするかど
うか,これが重要です。
やる子はドンドン学力が付き、家庭で勉強ができない子はドンドン勉強が苦
手になっていきます。
この2か月間やらない子はまったくやらない,少しでもやる子は学力はそこそ
こ維持されるでしょう。そして,かなりやる子は圧倒的に上位に立ちます。
学校が再開し勉強がスタートした時は,「学力格差」がかなり生じている状態
になっていると思います。
また,いざ勉強が学校で再開した時に,学習をしていた子はスイッチがすぐ
入りやすくダラダラと2か月過ごしていた子はなかなか身が入らないでしょう。
「アフターコロナ」は学習面でも大きな影響を生んでいくと思われます。
塾の休みに入る前,授業ではどのクラスにも話したことですが,もう一度心
配になったので,こうしてブログで念を押しておきます。生徒の皆さんには
くれぐれも勉強の必要性を「自覚」して家で少しでも勉強してください。
お願いします。