桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

2019年08月

来月のことですが、9月6日(金)が全学年休講になる関係で、
中3Aは木曜(9月5日)にSクラスと合同で授業を行います。
このことをご承知おきください。

関係ない話ですが、今日ある人から旅行のお土産ということで、スヌーピーのキーホルダーをもらいました。私はゴリラのぬいぐるみが超大好きですが、スヌーピーは❝ふつうに好き❞という感じです。しかし、人が誰かに何かをあげようと思うこととか、何を贈れば喜ぶかとか、あげた時のことを考えて選んでくれたその気持ちが嬉しいです。
たまに『プレゼントって、お返しが面倒くさいよね』と言って、あげるのももらうのも避けたがる人がいますが、私はそういう言葉を聞くと寂しい気持ちになります。

しかもさっきの、いただいたキーホルダーには私の誕生日が書いてありました。
《11月3日([祝]文化の日)
令和になっても、私の誕生日を覚えておいて、損はありません!
もちろん得も無いかもしれませんが。

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先日、桐光学院も協賛している『子ども将棋大会』の会場に行ってきました。私は将棋が出来ますが、大人になってからやる機会がめっきり無くなったので、5手詰めの詰将棋ですら解けないほどに実力が落ちていることを再認識させられました。

さてさて、私が将棋下手だということをお伝えしたいわけではありません。じつはその将棋大会には浜松にゆかりのあるプロの棋士さんも数人ゲストとして来ていました。指導対局という形で、一般の人がプロと将棋を指しながらアドバイスをもらうのです。プロに教えてもらえる機会はそう多くないようで、子どもだけでなく、大人の来場者のこぞって対局を申し込んでいました。

そこで私が驚いたことがあります。
4~5人がプロとの対局を待つのかと思ったら、なんと全員が席についたのです。そして向かい側にはプロが1人で対応。つまり、プロ棋士さんは、5人以上の相手との勝負を並行してやっていたのです。すごすぎますよね。例えば一番端っこの人がどの駒を動かしたのか、あとでその人の前に立った時にわかるのかどうか。素人とはいえ5人も6人も相手にしているわけですから、彼らを待たせすぎてもいけませんから、プロにはじっくり考える余裕がありません。サクサク進めなくてはいけません。

そういう様を見ていて、私はふとこう思いました。
1対複数人での真剣勝負かぁ…
!!!
「これって、桐光に置き換えたら《個別授業》と同じじゃないか!」と。
そう思ってからは、プロ棋士たちの素人さんへの対応を、私は桐光教師として生徒と関わる時の自分の動きやアプローチに重ねて見るようになりました。

あるプロは、程よく劣勢を装い、相手に"勝てるかも"という希望を持たせている。
あるプロは、前回対戦したときのことを覚えていて、今日までの成長を褒めていた。
あるプロは、あまり将棋が得意でない相手には、とことん合わせてあげていた。
あるプロは、あまり良くない攻め手をした相手に、なぜそれが良くないかアドバイス。

相手をよく観察して、
相手の気持ちを慮り、
相手をどう導こうか考え、
相手に合わせてベストな動きをする。

やはり指導対局と桐光の個別指導は似ているものがあります。

パート2に続く

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《よりどりみどり》って、漢字で書くとこうなるんですね。
昨今、なんでもパソコンで調べられる社会なので、活字を書く機会が減り、日本人の漢字力が下がるのではないかとか、なんとなく危ぶまれているそうですが、私の場合は、パソコンやインターネットの変換機能のおかげで、むしろ知らない漢字がわかるようになったり、またいわゆる【変換ミス】や【入力ミス】のおかげで、ある言葉とある言葉がじつは同じ《音》を持っていることに気が付いて、言葉のおもしろさを発見することもあったりしました。

誤変換や入力ミスの例
①英単テスト→ 詠嘆テスト
②復習が大事→ 復讐が大事
③確認しましょう→ 角煮しましょう
④男女雇用機会均等法→ 男女子用機械均等砲

さて、
本部校の階段の踊り場のところにある《高校パンフレット》を今年度最新のものに更新しました。ついに各高校の学校案内にも『令和』の文字が踊ります。あと磐田西と浜松市立だけありませんが、もうすぐ揃う予定です。先週も何人かの中3生、また親御さんと面談をしました。桐光に入塾した当時は予想もつかなかった志望校になった子もいれば、あと内申点を5点ぐらい上げないと、志望校を変えざるを得ないような状況の子もいます。

パンフレットはお好みのものを手に取って見られますが、志望校の受験、そして合格はそう容易くはありません。まず内申点を確保して、受験資格をもらう必要があります。
16日の中3Aの授業で厳しめの話をしてから授業に入りました。
まだ本気の受験生が少ない。
ただテキストを解くこと、
ただ間違い直しをするのが勉強ではないという話です。

目標の方から自分に近づいてくることはありません。
登山と一緒です。
自ら一歩ずつ、速足で近づいていく子が先に頂に立ちます。

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自分の体なのに、思い通りに操れないことが多いですよね。
自分の気持ちを、思うように制御出来ないことも多いですよね。

そりゃそうだよ。
にんげんだもの。


と、相田みつを先生ならこんな風に表現されるでしょう。

でも実際はそうも言えない。
そうは言ってもそれではどうにもならない。
それが人生であり、人に生まれた楽しさの一部かもしれませんね。

コンビニでこんな飲み物を見つけました。
今日なんだか楽しいことに出会えそうな気分です。
どんなに太陽がギラギラ頑張っても、
しばらくの間は私の心を折ることは出来ません。

皆さま、いかがお過ごしですか。
明日あたり台風の影響があるのでしょうか。
念のため、本部校の三角コーンや玄関マット、傘立てなどすべて屋内にしまってあります。
今日の熱中症と明日の台風に、気をつけてお過ごしください。

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英語教師生活16年目ですが、あまりに鋭い、英語の本質にも触れるような質問をしてくる子がたまにいて驚きます。私自身の英語学習の経験の中で、桐光での指導経験の中で、一度もそんな疑問に出会わなかったということに、中学生ながら疑問を持つ子がいます。そういう子のそういう疑問に出会うと、なんだかとても嬉しい心地になります。『この子はきっと成長するな』とか『私の英語教師としての引き出しもまだ増えるな』というように思えるからです。

桐光では時タイミングで十分な勉強量を課しますが、それを終えることを最終目標にしていく子と、その勉強の過程で自分の成長を目標に定めている子とでは、その成果には天地の差が生まれます。

この間、用語集3点セットのひとつ、英単語長の表紙の裏に、夏期講習で終えたページのまとめのところを切り取って縮小コピーし貼り付けているのを見つけました。
ただ単語を調べるのではない。
調べるついでに要点が目に留まるように工夫しているのです。
こういう子は必ず質問が多いタイプです。
さらに質問の質が徐々に高まり、受験まで質問の頻度が落ちません。

成績が伸びる代表的なタイプの子ですね。

何かを成し遂げようとしている努力の本来の目的は、《今まで出来なかったことを、一つ一つ出来るようにしていくこと》だと思います。

今まで先生がいないところで机に向かえなかった子は、
この連休期間中にそれができるようになってほしい。

今まで1時間しか継続して机に向かえなかった子は、
午前中3時間は机に向かってほしい。

今まで〇✖を付けるのが採点だと思っていた子は、
次に質問する問題をチェックするのを習慣化してほしい。

今まで青消しした問題は、もう一度取り組んでほしい。

今まで友達の遊びの誘いをノリノリで受けていた子は、
その友達も巻き込んで、一緒に行く場所を図書館に変えてほしい。

その一つの変化が、次の結果を変え、2学期に大きな可能性を生むでしょう。

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中3生になると模試の自己採点をさせる場合があります。
《自己採点》とは、模試を受けたら、その結果が返ってくる前に自分の答案の内容を思い出しながら、自分で採点をしてみることです。すべての問題が1問1点とは限りません。特に理科・社会・国語の記述式問題、英語の英作文、数学の文章題や証明などは2~4点の配点がありますから、自分の書いた答えが減点無しで得点が得られるかどうか、そういうことも考えて自己採点をしていきます。

自己採点をする目的は幾つかあります。
①テスト返却を待たずして、自分の得点を把握できる。
②いち早く自分の至らない部分、得点できなかった単元を把握できる。
③自分が間違いだと思って減点した問題が、実は〇だった場合、自分が答案用紙に書いた答え方で良かったのだとわかる。
④自分が正解だと思って加点した問題が、実は✖や減点だった場合、その答え方では今後まずいということがわかる。
⑤5教科全体を通じてあまり出来が良くなかった場合、その後すぐに危機感を持って取り組める。
⑥模試を受けた→自己採点→返却後解きなおし 繰り返し問題にあたることで、模試の内容(問題)が記憶に残りやすくなる。


最終的に、5教科トータルでの点数が伸びていく子は、この自己採点の精度が高く(予想点数と実際の点数に差がほとんど無く)、自己採点や解きなおしも含め、取り組みがまじめで丁寧にやれている子です。単に《模試を受けた》という事実はどの桐光中3生にも平等にありますが、それを生かせるかどうかということについては、個々で大きな差がついていきます。
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こんにちは。数学担当の杉山です。
私は、週の前半は笠井校で指導しています。
笠井校にて、卒塾生が今年の受験生に付せんノートの作り方を教えに来てくれました。
部活の後輩で、その卒塾生と同じ高校を目指していることもあり、熱心に話をしていました。
こんな風に闘志が受け継がれていく様子を見ていて、微笑ましく思いました。
間違えた問題や覚えておくべきことが一目見て分かる付せんノートです。
付せんへのマークや折り目は、重要度を表すサインになっています。
みなさんも実践してみてはいかがでしょうか。

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ついに隠れ家ごはんも30回の記念回を迎えました。
お子さんの桐光夏期講習への参加をきっかけに、この夏初めて桐光blogを見始めたという親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。ほぼ毎日、いろんなことについてblogアップするのに努めております。私たちは塾の講師なので、勉強や成績のこと、あるいは本部校で頑張る生徒のことなどを書いて、教室に入ることの無い親御さんにも桐光本部校のありのままを見せてあげたいというのが本来の目的かもしれませんが、私は日頃あることを感じるのです。
それは…
『塾っぽい内容より、隠れ家ごはんの方が注目されているのでは?』
ということです。
結構反響が多いのも事実です。
まぁそれはそれでいいんですけどね。
私はAB型で少し個性が強いからかもしれませんが、塾の先生っぽいことばかり書いているのを見るにつけ『なんか変わり映えしないな』と思ってしまうことが時折あるのです。そういうわけで、私が日頃美味しい思いをしている隠れ家を、人知れず充実した余暇を過ごせている隠れ家を、折にふれて紹介しているわけです。PCでもスマホでも【隠れ家ごはん】のタブを刺激してあげると、過去に書いた隠れ家のblogをまとめて見ることが出来ますが、今回は特別に、その記事のURLリンクをここに載せておきますね。
隠れ家ごはんURL→ http://honbu.blog.jp/archives/cat_532012.html

さて前書きが長引きましたが、
今回ご紹介するのは、とうふ料理がおいしい都田の【勘四郎】です。
都田は市街から遠いのがあれですが、田園と都田川がきれいで、サボテン屋さんやひまわり畑、ドロフィーズなどもあり、なかなか個人的に好きな場所です。

勘四郎の3本柱を挙げると、
①とうふ ②湯葉 ③油揚げ
になろうかと思いますが、私は断然③油揚げが好きです。
つゆに浸けるのも、醤油麹を付けるのもどっちも最高。

とうふ料理って、特に夏にうってつけですよね。
腹八分目で食べ終えられる。
サッパリいただける(胃に優しい)
体の健康度がアップした気がする。
摂取カロリーが少ない気がする。
体調管理が大事な受験生の息抜きに行く外食としても良いかも。

勘四郎で食べるついでに、
都田にあるいろんな魅力を感じられると良いですね

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来週(8.12[月]~8.15[木])は全学年休講です。

が、しかし!
塾生のみなさんには注意してもらいたいことが2つあります。

①8.16(金曜)は[塾生のみ]授業があります。
 小3~小5・中1・中3の授業です。

②中3Sクラスの生徒は8.16(金曜)のAクラスの授業に参加すべし。
 中3英数の授業はこの日だけSA合同になります。

夏期講習生のみなさんへ
来週は一週間休講なので、今週木曜・金曜まで授業を受けたら、次の夏期講習は8.19(月曜)の週から再開します。日程をよく確認してまた来てください


thankyoumario

タイトルを見て『TRF? コムロ?』と思った方は、私とほぼ同年代ですね。
まあそれはさておき…
昨日は浜松日体高校さんの素晴らしい設備をお借りして、【高校入試説明会】を無事に挙行できました。本部校に通う皆さまには、うだるほどの強く暑い日差しの中、本当に遠い場所までお越しいただきまして、ありがとうございます。

受験生のみなさん!
良き刺激を受けたのなら、行動に移すことが肝要です。
昨日聞いて感じたことが、昨日の内に何か変化を起こしていなければ、今日明日につながるものはどんどん減っていきます。昨日の勉強量、昨日説明会の後の勉強のモチベーションはどうだったでしょうか?

そして今日から本部校では漢検受検者への漢検サポートを厚くしていきます。
ここで漢検の取得に成功させ、公立高校入試の際に、もし第2段階・第3段階にまわっても合格を勝ち取るべく、そのために調査書の内容をより高い戦闘力があるように書き加えていくべく、中3は特に必勝のミッションが始まっていくのです。
ちなみにこの漢検合格プロジェクトに追加料金はいただいておりません。
私たち桐光教師の追加の熱意と、受検者(生徒)の追加の努力で成し遂げます。
得られる価値はプライスレス!

もう学調テキストだけやっている時期は終わりました。
今日から学調まで約30日間、250時間以上の勉強時間の中で自分がどれだけ成長していけるか、漢検にも学調にも全力で取り組めるかどうかが試されています。


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たまに映画を言語設定英語で鑑賞していると、アメリカの古き良きダイナーなどで『サニーサイドアップ,プリーズ』と、登場人物がこのサニーサイドアップなる食べ物を注文することがあります。ところで、このサニーサイドアップって何のことだかご存知ですか?

サニーの意味(晴れ・太陽の・快活な)
サイドの意味(~側)
アップの意味(上・起きて・進行中)

どうでしょう?
太陽側が上になっている食べ物って…

そうです。
『目玉焼き』でした。
英語だと結構長い表現になるんですね。

さて、今日は中3高校入試説明会です。
去年は不安定な天候で、時折ゲリラ豪雨に遭いましたが、今日は晴れですね。しかも猛暑日になりそうです。でも会場は涼しいので、ご安心ください。私は第1部の開催前に会場入りすることになるので、毎年恒例ですが【スターバックスで心を整えて】から会場の日体高校さんの方に向かいます。
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こんにちは。数学担当の杉山です。
先週から中3、今週からは中2以下の夏期講習が始まっています。
私は、まだ中3の講習生にしか会えていませんが、今日から他の講習生に会えることを楽しみにしています。
以前桐光に来てくれた子は、どんな風に変わっているか、それとも変わりがないか。
初めて桐光に来てくれる子は、どんな子なのか。
やはり色々なことが気になって、それが楽しみになっている気がします。
そして、「桐光の夏期講習に来て良かった。」と、思ってもらえる授業をすることが一番大切だと思っています。
1つ1つの出会いを大切にして、精一杯の授業をしていきます。
良い夏にしていきましょう。
♠SUGI chan♠



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