小6の塾生で,算数のテストで満点を取った子に,
「嬉しさを体全体で表現してみて。」と,注文してみると,見事な満点の舞いを披露してくれました。
他の塾生でも,「このテスト95点で惜しかったんですよ。」と,言う声もチラホラありました。
クラスの中で,「頑張って良い点数を取る」という良い雰囲気を感じました。
12月の最後の定期テストにも,燃えてくれています。
なんと言っても,算数は3連覇がかかっていますからね。
結果に期待しています。
先週末土曜の中3の授業内で,
あらためて受験生たちに伝えたことがあります。
期末テストが終わったら,もう内申点アップのために頑張ることは出来ない。
(特に土曜・日曜の)朝何時に起きようが構わない。起床時間については,桐光の教師が管理できることではなく,それは君らが決めていることだから。しかし無駄に寝ているのであればそれは《期末テストで失敗した時のいいわけ》が増えるだけだろう。
自分の心身や家庭の事情で勉強しない日があったとしても,それはテストの時に一切なんの好影響は無い。日々可能性を減らしていくのではなく,成功のカケラを集めていけ。
もはや待った無し!
本気のやる気がある子は必ず伸びます。
実際,今中3生の中には,
今年中3に入ってから3つの大きなテストで一度も順位を落としていない子が数人います。
これはすごいことです。自己最高を3回更新中なのですから。
なかなか結果が出ない子は,他に原因を求めがちですが,
まずは自分に何か原因があると思うべきです。
「宿題や勉強を嫌々やっていないか?」
「言われたこと以外のことまで頑張ろうとしているか?」
「いつでも勉強を休める環境を求めていないか?」
「自分より学力の低い子の存在に安心していないか?」
「間違えた問題は二度間違えない!という気持ちで直しているか?」
「一度間違えた問題をあとから振り返っていないのでは?」
「苦手教科に臨むとき,❝苦手だから❞と言い訳をしずぎてないか?」
「学校が無い日,朝は気が済むまで寝ていないか?」
伸び悩んでいる子は,
上記のどれかにはあてはまってしまう子が多いと思いますが,
何をすべきかということも自ずとわかるはずです。
そう。至らないことがあれば,その逆をやればいいのです。
嫌々やっている子は,目標を思い出しましょう。
それでもやる気が出ない時は,目標設定が違うのかもしれません。
本当は何を目指したいのか?
桐光に入った時はどんな気持ちでいたか?
どの高校を受けたいのが自分の本音なのか?
ちゃんと考えてみるべきです。
家でゴロゴロしている子は,
桐光に来てしまえばいいのです。
私たちは日曜以外いつでも来ていいと伝えています。
でも家でなかなか勉強に集中できないと自覚している子の中には,それでも桐光を利用せず家にいて時間を無為に過ごすことを選んでしまっている子は少なくありません。
こうなりたい!成績を上げたい!
そういう勉強への向上心よりも,親が帰ってこない間はぐだぐだしたい,スマホから離れられない,友達から誘われたら断りたくない,そんな気持ちが勝っているうちは,成績アップは後回しになるかもしれませんよ?
やはり大事なのは,
考えて行動することと質問すること。
南陽・丸塚は来週が期末テスト。
東部も残り10日で期末テストですので,
ここから宿題も確認テストも,それに伴う追試も増えてきます。
成績を上げたくて桐光に入ったのなら,
ここから強い気持ちで頑張るしかありません。
実際,この数週間で塾生の出入りが数人ありました。
本気のやる気がある子はわかるのですね。
どこで頑張るべきが最善の選択か。
そしてその一方で,
自分がいかに今まで中途半端だったかに気付いた子もいたようです。
頑張りたい子と,そうではない子にとって,
桐光は理想の塾かそうでないかに分かれます。
誰にでも快適な,くつろぎ空間がある。
そんなマッタリ塾が他にはあるようですが,
桐光はやるべき時には頑張れる!
苦しくとも頑張って今までの自分を越えたい。
そういう子の聖地です。
今日もそういう頑張り屋さんたちと一緒にやれる喜びをかみしめて,
張り切って授業してきます!