桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

2018年10月

先日の「欠席禁止」の記事でも
予告していた通り
昨日の中1の授業で
理科の勉強法を話しました。

スタートを切る私の話は
こんな話です。



今週は各教科の勉強の仕方を
話してもらえる。
英語や数学はそれぞれ
大事なポイントがあると思う。
理科はというと・・・

まず
私の理科はどの校舎どの学年でも
比較的点数がとれている
実は私に限らずどの校舎でもそう。
なぜかというと

理科は特別な勉強法がいらない
教科だからなんだよ。

ただシンプルにズバトコを何度も解く。
それだけでいい。

逆に
ノートまとめや教科書調べなど
やってはいけないとはいわないけど
それで勉強時間が失われて
問題を解く量が減るなら意味がない。


大事なコトは信じること

二冊でも三冊でも
一生懸命ズバトコを解くこと

10点伸ばしたいなら
あと一冊解こう。


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いい表情で話が聞けていました。

大事なコトは信じること
今の気持ちを持続させること
そして実行すること


稲田でした

この間,他の塾さんをやめて桐光に来てくれることになった子と親御さんさんとお話をする機会がありました。私はそういう時に一番気になるのは,なぜその塾をやめようと思ったかということです。なぜなら,その不満の逆が桐光に一番求められている(期待されている)ことだからです。

「勉強の時間は結構あります。前の塾にも結構通っていました。
ただ,いつもただ自習して帰ってくるだけというか,
勉強の方法とかも指導されない感じがしました。」


なるほど。
最近では【自立学習型】というシステムの塾が増えてきているとか。ふと以前にそういうタイプの塾に通っているという中2の親御さんから聞いた言葉をまた思い出しました。

「一ヶ月(夏休みの間),何時間塾を使ってもいいチケット5万円で買ったのですが,うちの子はなんと一度も行きませんでした。自由とか,自立という言葉に踊らされました。自習に行けるだけじゃなくて,授業を増やしてくれる塾にすればよかったです。」

先日発表した【期末テスト 対策スケジュール】の追加されている時間帯(赤い字の日程)も,すべて追加料金ナシで,しかも全ての授業に教師がついて徹底指導します。

こんにちは。数学担当の杉山です。
校舎を5時に開けて待っていると,中3が自習をしにやって来ます。
きっちり時間を決めて,桐光に来ることが習慣になっている子もいます。
校舎に来ると,誰に何を言われることも無く,自分のやるべきことを黙々とやっています。
友達がやってきても,その空気感から,話すこともありません。
この空気感を壊してはいけないと,私が話しかけるのも,戸惑うほどです。
この環境で,自習を出来ていることが大切です。
そして,この日々を日常として過ごしていける子が,成績が伸びていくのではないかと思います。
夕方,家に居る子は,どんな過ごし方をしているのでしょうか。
桐光では,こんなにも頑張っている中3が居ることは,私たち教師がしっかり見届けています

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昨日中2Aクラスの授業中,かなり嬉しいことがありました。
今までなら,その難易度の問いには答えられなかったであろうし,
長い間、手が止まってしまいがちの子が,
私の全体への号令と共に答えをスラスラと書き始めたのです。

「で?」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが,
ただそれだけのことと言えばそうですが,
私にはこれほど嬉しいことはありません。

子どもはその場で足踏みしているわけではないのですね。
他の子と比べて成長が遅いように思える子でも,
思うように勉強がはかどらなくて悩んでいる子も,
ちゃんと頭の中は整理されてきていたり,
情緒も安定に向かっていたりするものなのかもしれません。
そう思いました。

見えないものこそ,信じるしかなかりけれ。

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中1の桐光生は,この間の中間テストが,中学生になってまだ2回目の定期テストでした。
もしかしたら中学校の中1学年全体が点数が低めであるという傾向があるのかもしれませんが,桐光の子だけはその傾向にも抗って得点を伸ばしてもらいたいです。
テスト範囲表をもらう
 →テスト勉強をを始める
 →基礎問などの宿題に追われる
 →桐光の宿題にも追われる
 →いよいよテストが2~3日後に迫ってくる

というような学習の流れの中で,何をどうやってやれば納得いく結果が得られるか(つまり勉強のやり方)ということがわからない子が多いとわかりました。
親御さんから心配の声も届いています。
そこで…
中1の中間テストの結果から,
私がひとつ決めたことがあります。

ここから1週間の間で,
中1の授業内で,各教科それぞれの先生から,
《期末テストまでこうやって頑張っていこう!》
《こういう勉強をしていけば大丈夫!》
《勉強に取り組むならこういう心構えを!》

たとえばこのような内容を伝えていきます!

必勝の教材をもらえるかもしれません。
心に突き刺さる,向上心に火がつく言葉をもらえるかもしれせん。
自分でも出来そうな学習のコツをつかめるかもしれません。
暗記が苦手でも,出来ることがあると気付くかもしれません。
これさえやれば成績が上がるという方法を知るかもしれません。
今より高得点を目指そうと思えるかもしれません。

何を伝えるか?
今はそれぞれの先生たちの心の中にあります。
この1週間は,中1にとって大切な1週間になるでしょう。

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今日の授業から生徒にも配布していきます。中間テストの時と同様,一部(普段と)通常授業の時間が違っているところがありますので,お間違え無いようにお願いします。
なお今回は【東部中 朝学】を2日目の11/22(木)に実施します。

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来週の月曜は東部中だけ振替休日で学校がお休みです。
よって,中3はこの日の午後に勉強会を追加します。

日程:10/29[月曜] 午後2時~5時
対象:東部中の中3


基本的に全員参加ということで生徒たちに伝えますが,
既に通院の予定があるというような場合は,
早退や遅刻もやむを得ません。
そのあたりは親御さんのご判断にお任せいたします。

東部中,丸塚中の中間テストの結果が出てきています。

学校平均点や順位はまだ出ていませんが,結果がよくても悪くても真摯に受け止めねばなりません。
そして,次に向けてどうすべきかを考えるのが私たちの仕事。

昨日の中1の授業でテストの結果を聞いて,個別授業を入れました。

できていなかったところを見直す。できなかったところをできるように説明する。
それだけでは一過性のものになってしまうおそれあり。


一過性のものにならないように,生徒と一緒に勉強の仕方について振り返る。
毎日,どれだけ勉強していくのか,一日のいつにやるのか,どうやってやるのかということを話し,自分なりの勉強の仕方やペースを確立していく。それなくして成績の向上は望めません。

「一週間に個別が2回(授業も含めると塾に来るのが4回)になってしまうけど個別やる?」と聞いたところ,
「やります!」と快く返事してくれました。
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がんばらせ方にはいろいろあります。
私は校舎長ではないので
いろんな「情報」を伝えることで
明日からのがんばりを促します。

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東部中の理科の進度
特に中2は非常に遅い。
私は一歩引いた他校舎との比較として
その遅さを伝え結果として
「今回のテスト範囲が狭いから・・」
「次回のテスト範囲はおそらく・・」
といった分析をつたえます。


「遅い」とう言葉は
ネガティブに聞こえるでしょう。
場合によっては「東部中はダメだ」
そう感じる子もいるかもしれません。

じゃあ「早い」といいのか
仮に早い場合は塾の授業も早足になります。
遅いからこそじっくり対策ができる。
そうとらえれば
いいことだとも考えられます。


与えられた環境は様々。
ポジティブな側面も
ネガティブな側面も
どちらもあります。

私が伝えたいのは
その環境を冷静に分析して

最適な行動をとること

与えられた環境を最大限活かすこと

です。



できる人間は環境のせいにしない


中間テストの結果が
返ってきています。
その結果もみんなに与えられた
ひとつの環境です。

どう活かしていくかも
みんな次第です。



稲田でした




昨日,英検の1次試験の結果が判明した子が多くいたようです。
本部校の塾生の中にも「受かりました!」という報告がありました。
しかし喜ぶのはまだ早いです。
3級以上の合格には二次試験を突破する必要があります。
いわゆる面接形式の試験です。
見知らぬ某高校の先生と1対1もしくは1対2で英語でやり取りするのです。
3級二次試験の合格率は約90%なので,まず合格は間違いないとは言えますが,絶対に受かるわけでもありません。
下記のリンクを参考にすると全体像が見えてくるので,見事に1次試験をパスした桐光生は,まずはこのリンクから情報収集してください。そして桐光で英語を習っている先生に大至急相談をもちかけましょう。もっと的確なアドバイスをもらえるかもしれませんから。

そして最後におすすめの教材のご紹介。
今回はこちらです。
1,000円ぐらいするので,購入の判断は慎重に願います。
また,二次試験本番まで日があまり無いので,
ネット通販ではいつ配達されるのか不安だという方は,書店で求めるのが良いでしょう。
わたしたち桐光教師は,いつでもみなさんの味方です。
一緒に頑張って合格しちゃいましょう!


おすすめリンク
(1)→ http://www.fourskills.jp/eiken-grade3-2
(2)→ http://noubiz.jp/shikaku/6134/

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土曜日に中3特進メンバーたちが中郡校に集って合同授業をしました。本部校の塾生の保護者様におかれましては,遠いところ,また帰りは荒天に見舞われた中,お車での送迎などありがとうございました。

この特進の合同授業は2回目ですが,英語を実施するのはこれが初めて。
私の渾身の思いで作成した【英作文】に四苦八苦していましたね。
理科の方もかなり難しい問題があったようです。

こういう機会も経験しつつ,
難関の志望校に合格する準備を整えて欲しいです。
大事なのは継続すること。
普段目に見えなくても,あの中郡校に集ったライバルがいつも頑張っていることを忘れてはいけません。
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こんにちは。算数・数学担当の杉山です。
すでにご自宅には,先日行われた第3回小6定期テストの結果が郵送されていると思います。
全校舎で,本部校は,

算数1位
4教科合計1位


と,大変素晴らしい結果でした。
夏以降,新入塾の塾生を加えて,みんなで頑張った結果だと思います。
特に,算数は「2連覇」と,私もとても嬉しかったです。
次回,最後の小6定期テストは,12月3日の週に行います。
算数では,3連覇がかかります。
もちろん1位は譲りませんよね。

帳票_4教科校舎順位一覧.xls1

さて,ついに明日は中3特進コースの特別合同授業が開催されます。
今年度二度目の合同授業になりますが,
私が担当する【英語】の授業を実施するのは初めてです。
私はもちろんのこと,一緒に授業をする富田先生[与進校舎長]も,サポートの杉村先生[福田校舎長]も,おそらく先生たちもみんな緊張というか,武者ぶるいのようなものを少しずつ感じ始めているでしょう。
この授業が終わったら,
本部校の特進メンバーたちは,ダッシュで帰って午後5時から本部校で授業があります。ということは,私も同様にダッシュで帰らなければいけないわけですね。

噂によると,8月のDay合宿で知り合った他校舎の(特進)塾生の中に,私との再会を少し楽しみにしている子がいるそうで,なんだか気恥ずかしい心地。その子たちと授業の後も少しお話したいぐらいですが,ダッシュで本部校に戻るのであまり時間が無いかもしれません。

でも大丈夫。
Day合宿が一期一会の機会で,もう会えないかもと思っていたのに,こうしてまた再会出来ることになりました。この後も,もしかしたらまた会えるかも。
そして,もしもう二度と会えない運命だとしても,特進メンバーたちの志望校合格の糧になるような教材を用意し,そして授業内で私のありったけの思いを残してくることを約束します。
では,また。

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昨日は中間テスト前の【最終調整】でした。
生徒各々が,自分にとって心配な教科や,最後にやっておきたい教材を選んで勉強出来たり,先生が最後の最後にもう一度教える機会を設けたりするまさに【最終調整】です。そして実はこの【最終調整】という言葉は桐光全体で使われているわけでなく,本部校の伝統的な表現です。以前一緒に組んで指導をしていたA先生が使っていたのを私が引き継ぎました。結構気に入っています。

さて,昨日は特に中3の子たちの様子がいつもと違っていたように感じます。ここ2週間,私たち桐光教師も彼らに相当プレッシャーをかけてきたからかもしれませんが,このテスト直前の時間だけは,残っていた中3がみんな普段の桐光とは違う(少し自由な)雰囲気を満喫しているように見えました。

勉強を得意な子が,まだ「わからないところがある」という仲間を教えていたり,みんなで集って一緒に理解しようとしたり,一度わかったつもりになったけれど,もう一度あの友達に教えてもらおうとか,3階にいる杉山先生にもう一度(数学の)質問にいくかどうか迷ったけれど,とりあえず止めて頑張って解いてみたり,テストを作成する学校の先生の傾向をお互いに情報を出し合って予想してみたり…。

授業終了後,残って勉強していた子たちだけの,
なんだか特別な空間になっていました。

みんな充実した時間だったようです。

「今の自分にはこういう時間が必要なんですよ(^-^)」
「教えるのって楽しいですね♪」
「人に教えたのに,自分のためにもなった気がします。」
「わからないところがあったらもう一度教えるよ?」


夜遅いし帰る時間だから仕方ないけど,なんか帰りたくない。
この時間がもう少し続けばいいのに。
そんな心地だったのかな?

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やるべきことを少し楽しめる人には敵わない。
それこそが究極の【前向き】だから。
つらいと言って逃げる人と,
つらいと言って笑う人。
そのどちらも世の中にはたくさんいます。
自分はどっちだろうと,自問自答してみたりなんかして。

さて,今日は東部中のテスト前なので,いつもと時間変更しています。他の中学の子,また親御さんにも,東部中に合わせた日程にご協力いただくことになってしまいますが,よろしくご理解のほどお願いいたします。
中3は希望制(自主勉)ですが,たくさんやるべきことがあるので結構みんな来るかな
(午後4時までには校舎を開けておきます)

やるべきことに元気に立ち向かえる子が大好きです。
頑張っている時は大変だけど,
過ぎてしまえばただの過去になります。
その時の困難を,未来の希望へとバリバリ変換していく。
桐光本部校の全てのクラスが,
だんだんそういう子ばかりになっていくのが楽しみです

つらいのつらいの,飛んでいけ~

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