これで3つの中学の学年末テストが終了しました。
対策期間中は様々なご協力をいただき,ありがとうございます。
昨日の授業ではまだほとんどの教科が返却されていない状況でしたが,手ごたえがいまいちだったり,すぐ返却されて思いの外取れていない教科の個別授業を申し込んできた生徒もいました。その積極性が素晴らしいですね。
定期テストのサポートの最良のタイミングは当然テスト前ですが,次に良いのは今かもしれません。できる限りご希望通りサポートしたいので,ご要望があればメールでお知らせください。
東部中1&中2は明日(水曜)朝学です。
親御さんには,お子さんを朝たたき起こしていただいたり,朝ご飯の段取りを前倒す必要があったりということをいつも以上に強いてしまうことになるのではないかと推察いたしております。また鶴見町や飯田町,大塚町からも通ってくれている子がいて,逆方向の本部校に朝イチで来るには大変なことは承知しておりますが,ご協力のほどお願い申し上げます。
桐光本部校 朝学(学年末テスト対策)
東部中1・中2全員
2月14日(水曜)朝6:30~7:20
※軽い食事の持参もOK
小学生の授業中の様子。
私自身が近くで他人にジロジロ見られるのが嫌なのでちょっと距離をとっています。
少し離れていますが,しっかり見ています。
指の動きで,どういう答え,どういう数字を書いたか分かりますので大丈夫です。
算数の授業で心がけているのが
教えすぎないこと。子どもに聞くこと。
答えが間違っていたら・・・
1 意味がわかっていないことによるもの
2 計算ミスによるもの
3 問題をよく読んでいないことによるもの
・・・
・・・
・・・
などなど,なぜその子が答えを間違えたのかをすぐに判断します。
1の場合,裏紙に絵や図を書いて,または書くように指示して,どうしたら答えにたどり着けるか聞いてみる。
2の場合,「どこがちがっているか探してみよう」と言う。
3の場合,「この問題って何を聞いてるのかね?」と言う。
それでうまくいかない場合はヒントを出しながら進める。
答えが合っていたら・・・
「すごいじゃん。ところで,どうしてその式でいいのか教えてくれる?」と聞いてみる。
その子がうまく言えないところは助け舟をだしながら,聞く。
テストでいい点数をとることは重要。そのためにも,
「間違いを自分で見つけて直す力」
「問題の文章を絵や図で表して簡略化する力」
「自分の考えを他人に伝達する力」
が重要だと考えてこのようにしています。