桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

2017年12月

そして今月に至ります。
中3生は2学期内申点が判明し,ほとんどの子が受験校を一本化しましたね。
たくさん面談もしてきました。これからもじっくり話し合って,小さな心配も迷いもなくしていきましょう!
今月最後(12/29)の授業は中3の入試講習でしたが,最後にお見送りしたのは,(不思議なことに)中2のNさん。Nさん!3学期の巻き返しに期待しています!

新年最初に会うのは誰でしょうか?
「勉強をしすぎました」という嬉しい報告をしてくれるであろう中3?
大晦日から元旦にかけてジャニーズのライブに行くという中1?
たまたま桐光の前を通りかかり,花に水をやる私にばったり出会ってしまう誰か?
受験にご利益ある神社で,ばったり私と出くわしてしまうかもしれない受験生?
本部校ブログコンテンツ【隠れ家ごはん】のある店で,存在感を消して(隠れて)ごはんを食べている私を見つけてしまう誰か?
コメダ珈琲で何やら勉強などしている私を見つけてくださる保護者様?
(コメダで会ったら,(以前blogでお約束した通り)シロノワールをご馳走させていただきます)

いずれにしましても,お互いに良い新年を迎えましょう。
2017年,今年もありがとうございました!
12月
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運命の期末テストが実施された11月。
中3生が夏休みにあんなに頑張ったのはこの期末テストのためでした。
途中で「何もかも放り出したい」と言って泣きながら頑張った子もいれば,勉強をしていないと強い強迫観念に駆られて眠れなくなった子もいました。そんなみんなの気持ちに応えるべく,私も英数国理社の主要5教科だけでなく,中3生には【技能教科(音楽・体育・技術家庭)】の対策問題まで自作し,勉強会までして期末テストでの成功に備えました。受験生みんなと怒涛の2週間を過ごしたのです。
11月

中1生は学校の宿題で「百人一首を 覚える」というのがあるそうですね。しっかりとアドバイスができていなかったので、この場を借りまして。

見ているだけではなかなか覚えられませんので、何度も声に出して読みましょう。

今日は十首とか決めて、1日の中で何度も反復して声に出すと覚えやすいです。

次の日の最初には、前の日に覚えたものが言えるかどうかチェックするといいでしょう。




ちなみに、百人一首の中で私が好きなのはこの歌。

崇徳院


川の水の流れが一度は二筋に別れても、また後ほど出会うように、別れた私たちもまた必ず逢おうと思うという意味。恋愛の歌だと解釈するのが普通ですが、それだけでなく、人と人との出会いと別れに関する歌だと解釈してもいいと思います。


昨日、幼馴染に何十年かぶりに会いました。幼稚園児だったころに知り合い、お互いの家が引っ越して小中学校は違いましたが、高校で再会。卒業後は別の道を進み、音信不通になっていました。

偶然、ある生徒のお母さんが彼の妹さんだとわかり、そのおかげで連絡先を知ることができて、昨日、久しぶりに会ってきました。

まさに「われても すゑに 会う」という感じです。

中3生はこれから、別々の道を進んでいく。もちろん、同じ高校に行く子もいるでしょうが、それでも途中でわれる、道が別れてゆく。自分の道を進めるのは自分しかいない。自分の道を切り拓くのも自分しかいない。

これからの2か月は精神的にも体力的にもキツいと思います。困ったことがあったらどんどん相談して下さい。キツい期間を一緒に乗り切りましょう。


われても(塾の授業は入試直前までで終了)   すゑ(合格発表の日)に  【笑顔で】会わむとぞ思ふ。


10月は大事な月でした。
なにしろ中学生には2学期中間テストがあったので。
もう10月はテスト対策しかしていなかったと言っても過言ではありません。中学生は中間テスト,小6は桐光定期テスト,中3はさらに標準模試も特進模試もあって,どの学年の子たちもいろいろなものからプレッシャーを受けていたはずです。でもいざ桐光に来ると,どの子たちもいつも本当に元気なので,そのことに私たちも救われてきました。
10月

初秋の9月は,私が最も好きな学校行事がありました。
それは!体育大会&運動会です。
みんなが元気に走り回っているのも,その姿を撮るのも楽しいです。
そういえば今年は5月頃に私のカメラに悲劇が起たのです。
ふとそのことを思い出してしまいました…。
悲しみのblogはこちら→  http://honbu.blog.jp/archives/1065644881.html
9月

ひっさしぶりのこのコーナーですよね。
じつは前々から隠れ家というか,何回か食べて大好きだった店なのですが,20年ほど前に閉店してしまって残念に思っていました。それが,ふとしたきっかけがありまして,そのお店がシェフの実家を改装して再開していたことを知りました。まさに「Really?」と心の中で叫びそうになりました。
しかもその営業形態がなんとも…
日5組限定・金土日月のランチのみ・完全予約制

プレミア感がありすぎませんか
あ!
言いそびれてしまいましたが,そのお店の名前は【ボンベイ】あらため【ボンベイ庵】さんです。以前と変わらず絶品のカレー料理が食べられるだけでなく,今は田舎のコテージのようなお店になっています。室内はびっくりするほどホッとする雰囲気で,暖炉もありますし,奥の席だけは掘りごたつにもなっています。その奥の席がかなりゆったりほっこり出来るので,僕の隠れ家スポットは❝ボンベイ庵の奥の掘りごたつの席❞ということになります。ホッとするのにびっくりもするというこの矛盾を,心が受け入れるまで5分ほどかかりますよ♪
タンドリーチキンが骨無し調理されていて食べやすいことや,ラッシーやバナナジュースをおかわり出来るのも,何気なく素敵だなぁと感じられます。
浜松中心街からはちょっと遠いですが,近くには井伊谷宮の他,井伊直虎ゆかりの史跡などもあるので,誰かに抜け駆けして日常をひととき忘れておいしい思いをしたいとか,家族で少し車で遠出したいときは良いかもしれません。
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盛夏の8月は,なんといっても中3生が勉強の主役。
昼間は夏期講習と勉強会,夜は自主勉と通常授業がありました。しかも8割以上の子が漢字検定3級にも挑んだのでその勉強もありましたから,午後はほぼ毎日桐光で夜まで勉強と言う日々が続いたのです。大変には大変そうですが,次第に慣れてくるもので,この夏の一ヵ月を経て,黙々と何時間でもやれる姿勢が備わってきたように思います。
そしてさらには,トップ高校への進学を目指す特進コース生による【特進模試】も始まりました。東部中や南陽中に通う子だけでなく,桐光学院の全ての校舎のトップランクの子たちが競い合える模試なので,自分の中学の中だけで良い成績というのではなく,他中学のライバルよりも良いかどうか,客観的な観点で知ることが来ます。

昨年,桐光の特進コース生の高校合格率は95%
ちなみに,浜松北・浜松西・浜松市立・浜松南・磐田南を合わせたいわゆる(特進コース生が受験するような)トップ高校の全受験者の平均合格率は83%程度なので,桐光の特進生の合格率は特筆ものだと思いませんか?
倍率(競争率)が高くても関係なく合格してしまう桐光生。
そういう圧倒的な学力を備えるための特進コースです。
8月

7月です。
この月はいろいろ節目となる月になりました。
まず中3は部活動が一段落し,この7月と8月で猛勉強する決意を固めました。サーラで説明会を開催し,志望校合格にはどれだけやるべきことがあるかということを肌で感じたはずです。受験生諸君,その時の気持ちをまさか忘れてはいませんよね?

そして中1はSクラス(発展)とAクラス(基礎)にクラス分けをしました。これにより,習熟度に応じた指導が出来るようになったため,塾生たちの満足度も高まったと思います。中1のクラス分けに伴い,そして秋以降の受験指導カリキュラムを見据え,中3生及び親御さんには,土曜日への時間割変更にご協力をいただきました。ありがとうございます。
7月

数学個別授業を担当している鈴木です。

「計算問題は得意,解くのことも好き!」ではあるけれど,
「応用問題は絶対にムリ!」と豪語(?)する子がいます。

そういうセリフを聞くと,
なんとかその壁を乗り越えさせねば,という
挑戦状のように響きます。

もちろんそうは言っても,応用問題にすぐ難色をしめす理由は
いろいろです。

そこで
子どもたちがどこで二の足をふんでいるのか
見えやすいの個別指導です。

また個別指導の場合, 
恥ずかしがることなく,素直に「なぜ?」という
と問いを子どもたちも 多くしてくれます。
それから よく出来たときには,
すぐに思い切り褒められます!

今年ももうすぐ終わりですね。
来年は心機一転,
今まで避けてきた(絶対に気になる,解けたらカッコいい)
応用問題に 真正面から
まずは1時限だけ
向き合ってみましょう!

個別授業で待っています。

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ついに期末テストがある6月です。
今年度最初の定期テストですし,中1にとっては初体験になりました。
ウワサに聞いていたよりもテスト勉強は大変だったでしょうか?
桐光のテスト対策は「素晴らしい」「ありがたい」とお褒めいただくことも多い反面「少し大変だった」という声も聞きます。それはそうでしょう。成績を上げるのに楽にできる方策など無いからです。大人の世界で言えば,寝ながらお金を稼げる仕事がありふれていないのと似ていますね。
でも一年365日ある中で,桐光のテスト対策実施期間は,この間計算してみたところ,だいたい年間で50日間~60日間でした。いつもいつも大変というわけではなく,やる時はとことんやるのが桐光であり,桐光で頑張る塾生(桐光ファイターズ)ということです。
365日の中で60日だけ。普通は大丈夫です。

朝学もやりましたね!
中3生は全員参加,中1・中2は希望者のみとしましたが,中1・中2の中にも多数の参加者がいて朝から盛り上がりました。3学期の学年末テストの時も張り切ってやろうね!

そして小6は初めて桐光定期テストを経験しました。
小学校ではテストによって【順位】が出ることはありませんが,この桐光テストでは順位が明示されます。他の同学年の小6たちと同じテストを受けることで,自分の学力がどの位置かわかりましたし,努力して結果が出たりでなかったり,まるで中学生の定期テストのような感覚で取り組めたのではないでしょうか。
6月

時は過ぎ5月に入りました。
新学年になったことなどすでに過去の話になり,中1にとってはここからが本番となりましたね。つまり,部活は本入部になり,陽が長くなるにしたがって完全下校時刻も遅くなり,もうすぐ6月には【期末テスト】があるらしいということも聞くようになったはずです。

桐光学院では宿題をだしているので,それなりに❝継続すべき努力❞が必要です。
❝楽ちん❞で有名な学習塾ではありません。
みんなそれを知って入塾してくれます。
楽な塾は他にいくらでもあるので,桐光に来る子はみな誇り高きチャレンジャーです。
だからたまに聞かれるとお伝えしていますが,桐光は❝頑張る子には最高の塾❞だと思います。ただ,あまり頑張りたくない子には苦痛かもしれません。でも私たちは,勉強を大変にさせたくてそうしているわけではなく,必ず成績を上げるために必要なことを,生徒目線では忖度せずに全てやれることはやってあげようと思っているのです。
実際,受け身ではなく,積極性のある頑張り屋さんの中に,桐光で成績が伸びなかった子はいません。つい最近もある親御さんとお子さんと面談をしました。その中でやはりこの質問をいただきました。
「今からでも(成績は)伸びますか?」
この質問への答えに正解はありません。

ただ一つだけ言えることは,私たちが想像だにしないほど伸びる子もいるということ。やる気のある教師と,中途半端でなくやり抜く!という気概のある生徒がタッグを組と可能性が広がります。
5月

世の中にいろいろな勉強法があります。
また勉強法の本がたくさん出版されています。
いろいろと読んでいますが,ほとんどの勉強法で「復習」の重要性を強調しています。


極論すると,それぞれの勉強法の違いは「どう復習するか,いつやり直しをするのか」という違いでしかない,といえるかもしれません。

水曜日の「入試対策社会特別授業・発展編」で,時代の順序を入れかえる問題を扱いました。
ア~エの項目を時代の古い順に並べ替える問題。
4つのものを順番に並べるときの並べ方は場合,全部で4×3×2×1=24通り あります。
いい加減にやったら,正解する確率は24分の1です。

この自作の問題は,問題が13ページ,解答解説が12ページです。問題の作成よりも解答解説の作成のほうが倍くらい時間がかかっています。

さすがに受験生ですから,例えば「ア⇒エ⇒イ⇒ウ」と書いて間違っていた場合,「ア⇒ウ⇒イ⇒エ」と正解を丸写しして良しにするような生徒はいません。

もしも,中1・中2生でそのような勉強?」をしている人がいたら,今すぐやり方を変えないと,かけた時間に比して効果があがらないことになってしまいますよ。負荷がかからない筋トレは筋力upにつながらないのと同様に,勉強でも負荷がかかってないことは,いくらやっても意味がありません。

復習の手助けになれば,時間という受験生にとっての貴重な資源を節約できれば,と思って作成して参りました。
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勉強におきましては,周りの人は助力はできても身代わりになることはできません。
「復習」するのは自分です。

余談ではございますが,先週,私のネクタイと生徒の筆入れの柄と色がシンクロしましたので,毎週水曜日はそのネクタイにします。

4月はまず学校で入学式がありました。今年もピカピカの新中1年生と入学式の日に会いましたね。受験のあと高校生になった子たちが,真新しい制服で桐光に顔を出しに来てくれたこと思い出されます。
新しい試みとしては,理科の影山先生が,新中3と新中2の合同授業をやってくれました。普段は一緒に授業することの無い学年なので,中3は中2に負けられません。しかも同じ部活の先輩後輩が隣同士に座る座席にもなっているところもありましたから,その刺激たるやなかなかのものだったでしょう。
中1は学校で中学生としての生活が始まり,ついに【中学校の勉強】【部活】【桐光】という3本柱をすべてやりくりするようになったのもこの時期ですね。
4月

さて今年度の歩みを順に振り返ってまいります!
まずは3月から。

塾業界の新年度は3月に始まります。
【新小6】とか【新中3】というように,まだ学校では新しい学年になっていない時期から新しい呼び方をしている,ちょっと特別な一ヵ月がこの3月ですね。
新しい仲間が増えるのもこの時期です。
塾は学校ではないので,もちろん生徒の出入りがあります。
一番たくさん人数が減るのは,もちろん受験生(中3)の卒塾という時期。
公立高校入試の合格発表の日には,見事に合格して笑顔で再び(ひさしぶりに)桐光に来てくれた子たちで教室が溢れんばかり。彼ら先輩たちも中1の頃は何度も桐光教師に叱咤激励されながら成長してきました。体力的にも精神的にもきつかった時期を乗り越え,桐光で一緒に学びたいという新しい子が仲間入りし,最終的には気力と体力を兼ねそろえた子たちが残り,最高の受験生として最後まで戦い抜いてくれました。やりぬく強さについては,大人も子ども関係ありません。私は彼ら受験生たちの不断の努力に本当に感服しました。
3月

講習で初めて指導する生徒によく言われるのが「そんな解き方、知らなかった」という一言。
特に苦手分野を質問に来た生徒によく言われます。計算式の使い方や「問題文でこの言葉が入っていたらこの解き方」という『問題を正解するためのテクニック』は学校ではあまり教わりませんが、実は理科では結構あります。
理科は分野によって得意、苦手ができがちな教科なので、内容が理解できて、あとはテクニックがあれば「苦手な分野だけ」を解決することは可能です。冬期講習は期間が短いので全ての分野を授業中にカンペキにすることは難しいですが、苦手な分野があれば質問をして、苦手分野を減らしていきましょう。

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「どこが苦手かわからない」という生徒も大丈夫。講習テキストを一通りとき終わる頃には「苦手な分野」が見えてきているはずです。しっかり解決して、県学調にのぞみましょう。
質問,大歓迎です。

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