桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

2017年07月

今日から小学生と中1・中2の夏期講習が始まります!
講習に参加してくれる小中学生のみなさん!
桐光本部校の元気な仲間が待っています!
桐光教師の作り出す,集中と学ぶ楽しさが融合した授業がもうすぐ体験できます!
私たち教師も本当に楽しみなので,
塾生のみなさんも講習に来てくれる子も,
またその保護者様がたも,
お子さんの夏の成長にご期待ください!
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中3生の保護者様
昨日は中3の高校入試説明会にお越しいただきありがとうございます。
お忙しい中,多くの受験生とご父兄が一堂に会してくれました。竜洋校,福田校・本部校それぞれの校舎の教師が,台本通り…いえいえ,当初考えていた内容以上に話を盛って届けしました。
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ここで一つお詫びがございます。

私が話をしている間,マイクがハウリングしてお聞き苦しかったのではないでしょうか?私は自分の口とマイクの距離が問題なのかとか,声の大きさが問題なのかと思案をしながらしゃべっていたのですが,どうやら今回の場合はマイクの持ち方が悪かったようです。申し訳ございませんでした。あとで竜洋校の保護者様にご教示いただき知ることが出来ました。人生はいつ学びの機会が訪れるかわからないものですね。
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生徒一人一人が志望校を受験校に出来るように,
“あきらめたくない”と言って受験するであろう高校に合格できる内申点を取れるように,
私はこれからも全力で指導にあたります。

中3生はやるべきことがたくさんあります。
学調テキストの進捗だけでなく,8月20日にある漢検の勉強が進んでいるかどうかも確かめねばなりません。今まで学調テキストや提出日の早い学校の宿題に多く時間を割いてきた受験生が多いと思いますが,漢検は想像以上に難しいので「問題集をやりきった」とか「間違えた字を一通り書き取りした」というレベルではなく,書けない字がほとんど無いとか,苦手だった【類義語】【対義語】を克服したとか,模擬テストで合格ラインを4回連続で突破したなど“確実な合格”が見える形で進める必要があります。

先日,あるSクラスの生徒が私に不安を吐露しました。
★「先生,お盆までに〇〇の宿題をやり切る自信がありません…」
彼女の目指している期限までまだ2週間以上ありますが,今取り組んでいる宿題の難易度,苦手な教科,漢検,学校の宿題の量など全てを計算すると不安になったのでしょう。当然のことですし,この子はちゃんと宿題に向き合おうとしていることがわかります。

無理そうでも,まずは目指してみることが大事です。
出来ないかもしれない目標を何度クリアしたか?
それが自信につながります。
今の段階で勉強の目標や期限を“出来そうなもの”に下方修正してしまうと,日々のペースが落ちて秋以降もっと大変な時期に踏ん張りが効かなくなります。

私は今よりもう少し体脂肪が少なかった頃は登山が趣味でした。
体力バリバリというタイプではないので,山頂にたどりつくのは相当にしんどいのです。それこそもう登るのをやめようかと何度も思うのですが,無我の境地で歩みを進めていくと、いつの間にか山頂に立っているのです。
そしてもう体力は何も残っていない,使い果たした。そういう自覚があっても,帰り道はちゃんと自分の体重を両足で支え地面を踏みしめながら,無事に下山出来るのだから不思議です。

「ダメかも?」の中には可能性が隠れています。
そして「もう限界」と思ったところから,意外とまだ頑張れるものです。

追伸
2枚目の写真の場所は,私がかつて登ったことがある《大谷崩れ》です。
何百年か前,山が大きく崩れたらしく“日本三大崩れ”のひとつだとのこと。
山崩れにも“三大~”とかあるんですね。
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中3生の“学調テキスト完了”が続出しています。
現在のところ22人です。
今日の高校入試説明会でも“勉強量”のことはきっと話題になると思いますが,積み上げた勉強量が結果に結びつくように勉強しなければいけません。成果が出たとき“これは夏休みに頑張ったからだ”と自信を深めて欲しいからです。これから受験生はもっともっと強烈なプレッシャーと戦うことになりますが,夏誰よりも頑張ったことをまず誇りにしてもらいたいし,願わくば一番頑張った子が一番の成果を出してほしいです。
おっと…あまりここに強い思いを書きすぎると説明会の時に,
「この言葉,さっきブログにも書いてあったよ」
となりかねないので,このあたりで失礼します。
中3生の保護者様,また後で説明会の会場でお会いしましょう。


桐光学院 中3高校入試説明会
会場:サーラプラザ浜松(浜松市東区西塚町200)
時間:午後1時~2時
持物:通信簿・筆記用具

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サッカー日本代表の本田選手がメキシコリーグに挑戦することが決まりましたね。
彼が海外のサッカーリーグに挑戦して10年近くになろうかと思いますが,本当に山あり谷ありの人生だったと思います。特にここ2~3年は谷の下にまだ谷があったのかというほどうまく結果が出ないつらい時期だったのではないでしょうか。
彼が少し前に言っていた言葉の中に「日本代表は組織力にこだわりすぎているけれど,世界で勝つには選手一人ひとりの“個の力”をもっと高めないといけない」というものがあります。チームワークうんぬんを言う以前に,個々が自分の力を高めることが重要だということです。このことを思い出して,今受験生と過ごす日々も同じだと思いました。
昨日ある子と会話をしていて,彼がこう答えました。
私「なんか疲れているね。大丈夫?」
★「眠いですけど,まわりの子(塾生)たちがすごく頑張っているので焦っています。」

彼には「あまり無理しないで欲しい」と思う反面,本部校の“みんな頑張る”という環境が,彼をもっと強くしていくかもしれないと思いました。
個の力を高めるほどの環境の力がここにあります。

追伸
この写真に写っている子の中に,桐光で週35時間以上自主勉をしている“勤勉王”がいます。
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そういえば,この間の中2Sクラスの授業の雰囲気が,今までと比べてなんだか締まった感じに変わっていました。まさかもう受験生の意識になったのでしょうか?特に先週そんな働きかけは私からしていませんが…。
先週と今週で違いがあるのに心当たりがあるとすれば,クラス再編成が影響を与えている可能性が大です。1学期期末テストの結果や,塾生及び保護者様との面談を通じて今週から数名の生徒がクラス変更をしました。基本的には習熟度別にクラス分けしているので,自分に合ったクラスで授業が受けられることのメリットがさらに出てきたのか,それとも単にメンバーがいつもと違ったことで緊張感が出たのか,まだ理由はわかりませんが,今日また今度はAクラスの授業があるので,どんな雰囲気で授業が出来るか楽しみです。きっといつもの元気さはそのままだと思いますが,それはうるさいのではなく活気なので私はそんなクラスが大好きです。
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今週から中1のクラス分けがされているため,昨日は中1Sクラスとして英語の授業をする最初の日でした。中2はもうだいぶ前からクラス分けされていましたので,これで中1も中2も木曜がSクラス,金曜がAクラスというようになりました。基礎クラスが木曜,応用発展のクラスが金曜なのでわかりやすいですね。
それにしても,昨日は本来,中1中2共に今日(金曜)の授業で来るはずのAクラスの子が数人いました。本来のクラスで来られない時はもう一方のクラスで参加することが出来るのは2クラス体制のメリットではありますが,予定欠席の振替に来ているということは,今日の夜用事があるということでしょうか。
どうしたのでしょう?
まあ理由に見当はついていますが…(微笑)
ハメを外しすぎないようにね♪
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本部校中3生には,学調テキスト(1回目)の最終終了期限を定めていませんが,きっとAクラスの子も含めて今月中にほぼ全員1冊目は終わるのではないでしょうか。聞くところによれば,北浜校や竜洋校の頑張り屋さんも,とても早く仕上がっています。ただ私は持論として“やるべき宿題は早く終えることが至上だ”という考えを持っているわけではないことをお伝えしておきます。
本部校中3の中には,特に社会も問題については,用語集を見ながら1ページ終えるのに20分以上かけている子もいます。わからない事柄に真正面から向き合っている子たちの頑張りを見ていて,胸が熱くなります。早く進めたい気持ちは当然あるけれど,あえて時間がかかっても自分のためになる方法で勉強をするのは楽なことではないからです。
一方で,宿題の進みの遅い子の中には“単に勉強量不足で遅い”という子も少なくありません。その原因は起きる時間が問題なのか,体調面か,それとも家族の用事か部活動なのかはわかりませんが,結果が全ての受験において,“合格するために勉強をすることを約束した”自分に対して言い訳をしなくてもよい毎日を過ごすことが重要です。志望校を受験したい子の最低限の行動だと思います。

早く終わった子は2冊目のテキストに取り組んでいます。
1冊目と同じテキストでもう一度おさらいをしたい子。もう一段難しいテキストをもらいたい子など希望も様々。その子その子に合わせて対応しています。

本当の勉強はその2冊目のテキストに入ってからです。
最初にわからなくて間違えた問題や単元を克服できているかどうか?
それが試されるからです。
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中3Sクラス,ましてや特進コース生が既に学調テキストを終えているのは当たり前として,Aクラスの中にも学調テキストを終えて2冊目の学調テキスト,あるいは一段難易度の高いテキストをもらって,休む間もなく解きまくる学習をあらためてスタートさせた子もいます。
Aクラスの子たちの中には,特に苦手な教科については,Sクラスの子よりも解くのに時間がかかることが当たり前かもしれません。それでもSクラスの一部の子よりもたくさんの勉強時間を確保し,時間をかけつつも早く終えるように頑張っている子が何人にもいます。Sクラス,Aクラスと習熟度別にクラス分けはされていますが,目標(志望校合格)は一人一人違います。内申点も現在の学力も個々に違います。
先生から言われて勉強しているのでは,何事か得られましょう?
大人の指示に従うだけ の勉強はやめましょう。
勉強は自分のためにする。
そういうメンタルに自分をもっていくことこそ,受験生に課せらた,ある意味ではもっとも価値ある宿題かもしれません。
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県大会初戦突破おめでとう!
明日が2回戦ですね。
自分の,家族の,部員たちの,後輩たちの,同級生たちの,桐光の教師たちの
みんなの期待をパワーに換えて明日も頑張れ!
(男子バスケ部はどうだったのか?)
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ついに始まります!
本部校中3最初の夏期講習は理社です。私の英語の授業が無いのは残念ですが,きっとみんな元気に参加してくれるでしょう。新しい仲間も加わり,より一層やる気の塊が大きくなった本部校です!

★中3夏期講習-001

もうすぐ夏休みということで,2冊新しい本を入荷しました。
➀野菜と栄養素キャラクター図鑑
➁人体キャラクター図鑑
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私はこういう擬人化されたキャラクターが大好きなんですよね。
なんかカワイイではありませんか!
(ゆるキャラとはちょっと違います)
小中学生の中には漫画が大好きな子も多いと思いますが,私が好きで読んでいる漫画のひとつに“はたらく細胞”という漫画があります。これは,例えば白血球やヘモグロビン,消化液やキラー細胞など,私たちが生きていくために,日夜体内で頑張ってくれている細胞たちが,まるで人間のように働いたり,ウィルスや雑菌と戦う様子が描かれているのです。目の付け所が良いですよね。私はこの漫画を読んだ後,カゼをひいたり激しい運動をしたり,体が少し弱った時など,今いろんな体の器官や分泌される酵素などが頑張ってくれているな…などとイメージしてしまうようになりました。自分の体を少し大事にしようという気になります。
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そういえばさっき,最初の2冊の本を買おうと明屋書店さんに行ったとき,入り口付近で本部校の中1の子とばったり会いました。私が明屋書店さんに行くのは年に2回ぐらいなので,かなり偶然性の高いばったり出会いでした。夕方に実力アップ講習があるから,またあとでね♪

【塾生限定】中1・中2の実力アップ講習は続いていきます。明日以降の予定を載せておきますのでご確認ください。
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もうすぐ1学期も終わりですね。
学校の授業が無い。または極めて少なくなる時こそ,宿題チェックや確認テストが多い桐光の良さが際立つでしょう。それに加えて特に中3生は,多くの子が毎日桐光で自主学習をしています。学校ではこんなに落ち着いて勉強出来ないし,ましてや家では無理。でも桐光でみんなと頑張ることなら出来るということでしょう。
7月に入ってから一番長い時間桐光で頑張っている子が昨日言っていました。
★「私が一番(勉強量が)多いですよね?」
私「そうだね。先生はみんなと同じように親と住んでいるけど,ここのところ親と一緒に過ごす時間よりも君らと過ごしている時間の方が長いよ。」
この画像の表は,中3生が桐光でやった自主勉の時間を自分で記録しているものです。通常の授業やテストの時間はこの表の“時間”には含めません。個別授業については“自分で希望した個別”だけ含めてよいことになっています。先週から今週にかけては学校の面談があって午後は短縮日課なので,特に勉強量が多くなっている子もいますね。まだ部活が残っている子とだいぶ差があります。
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人は一緒にいる時間が長い人と関係を深めていきます。
それは当然のことですよね。
ある意味では,自分の親よりもお互いのことがわかるということもあるかもしれません。
私個人について思い返してみれば,生徒には私自身の“思い”を伝えることもありますが,親と過ごす日々にそんな“思い”を伝えることはほとんどありません。昼ごはんが何かとか,郵便物と届いたかとか,そんな他愛のない会話がほとんどです。
もしかしたら生徒もそういう側面があるかもしれません。家ではこんなに真剣な表情で頑張っている姿は見せていない。親には面倒くさくていちいち何かを説明する(話をする)のを拒む。でも桐光でする行動や会話の中には思いがけない真実(本音)があるかもしれない。

忘れてはいけないのは,子ども達が他ではなく今桐光で頑張ってくれているという事実。その頑張りに私たち教師が応えていかなければいけないと,昨日もまたあらためて気合いを入れ直しました。

先週の木曜から始まった“猛勉ウィーク”も,昨日の祝日勉強会が終わって,残り半分となりました。県大会に勝ち進んでいるサッカー部以外はほぼ全員出席しているので,一番大きな教室(第3教室)も余裕が無いほどいっぱいです。昨日は夏期講習に参加予定のお友達も自主的に参加してくれました。講習生にも塾生と同じ“学調テキスト”を渡し,宿題として頑張ってもらっていますが,その進度が全然違います。昨日は桐光に通っている友達と“学調テキスト”の進み具合の違いを見比べていましたね。
受験勉強は,いつも人と比べる,あるいは人と競う意識を持つことが重要です。

「勉強している?」という質問に「いいえ」と答える子はいません。なぜならほんの少しでもやっていれば「勉強をやっています」と答えられるからです。たとえそれが学校の書き取りの宿題であっても…。
「どれだけ(の時間)勉強をしている?」
「どういうことを意識して勉強している?」

これらの質問に,いつでも自信を持って答えられる子から伸びていきます。
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