桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

2016年07月

もうすぐ二つの大事なことが始まります。

朝9時から始まるのは,中3生の夏期講習
ついにきましたね。
毎年,他の学年よりも先駆けて始まる,中3生のこの朝のスタートは私たち教師の高揚感につながります。総勢50人を越える中3生が集い,朝から懸命に勉強します。
その熱意に負けじと,アラフォーの私も気合が入っています。

そしてもうひとつ。
9時半からは,サッカー部の県大会1回戦の試合が始まります。
私と同様に,仕事で応援に行きたくても行けない親御さんも多いでしょう。
お子さんたちは藤枝の地で,浜松東部の強さをみせつけてくれるはず。
一緒に吉報を待ちましょう。

夏休みの勉強会の日程を新たに組むことにしました。
中3生の学調テキストの進捗は悪くありませんが,この日曜日と月曜日であまり進んでいないことがわかりました。
生徒に合わせて柔軟に対応します。
彼らが勉強に取り組みやすい環境を整え,無理なく勉強量を増やしてもらいます。

そしてサッカー部のみなさん!
明日は県大会の1回戦ですね。
明日私は夏期講習の授業があるので藤枝に応援には行けませんが,絶対に勝ってくださいね!
(私が行くと点が入りずらいジンクスがあるので,逆にその方がよさそうです…)

この間,金曜日の数学を担当している福留先生がポツリとひとこと。
福「本部校って,教室に消しカスとか汚れがほとんどありませんよね?」
私「そうだと思いますよ。ゴミを下に落とす子が極めて少ないですから。」

あいさつが出来る。
自転車で来た子が自転車を自分で整列させて停められる。
自転車の施錠が習慣化している。
自分が出したゴミを下に落とさない。
本部校にある公共物を使うときは教師に許可を取りにくる。
 「~を使ってもいいですか?」
配布物を渡す時に「ありがとうございます」と言える。

これらの項目を一見すると,成績を上げることや,塾に来る目的と直接関係ないように思えるかもしれませんが,こういうところが大事だと思います。

スポーツの世界では,フェアプレイ精神やスポーツマンシップに反すると警告がでます。
でも塾の世界ではそこまで厳しくはありません。
実際,これら本部校での当たり前が、1つもできていない塾だってあるかもしれませんが,特にどこからも警告はでません。“塾の価値観も,塾生や親御さんの価値観もそれぞれ違う”からです。

私は,桐光生は皆,上記の5項目のようなことが出来る子であってほしい。
そこにこだわって指導しています。
IMG_6434
IMG_6432
IMG_6433

ついに!今日!
トコ★スタ主催の小学生“宿題完ぺき大作戦”が始まります。
学年ごとに時間帯が違いますので,ご注意ください。
なお,このイベントは,夏期講習に申し込んでくれている子と桐光の塾生が参加できます。
(近所のお友達はごめんなさい)
先生たちも,夏期講習の初日という位置づけのこのイベントを迎え,とっても張り切っていますので,楽しみにきてくださいね!
無題

昨日中3生が9時間の勉強をしたのは昼のブログでご承知だと思います。
でも,一番大事なのは今日です。
先生がいなくても,桐光に行かなくてもやれるかどうか?
たくさん勉強した次の日は休んでもいいと思っていないか?
昨日頑張った。
最近,かなり頑張っている。
たまに頭を空っぽにして過ごすのもいいでしょう。
でも受験生は極端に勉強量を減らす日があると危険です。
もう十分に心身の疲れはとれているのに,それ以上に楽をするために休んでしまうがちだからです。そうなると,誰かに何か言われないと動けなくなります。

昨日は午後の勉強の計画を一緒に立てましたね?
休む時間にも計画が必要なのです。
そういうわけで,今日の勉強時間が一番だいじ。

当然私たち桐光教師はそういうことをわかっていたので,
昨日の授業の最後にみんなにそのことを伝えました。
今日,だいじょうぶだったかな?
14689119043310

前々から告知をしてきましたが,明日(月曜)から中学生の全ての学年で時間割変更になります。
教科によってクラスが違う子もいます。
塾生個々に念入りに確認をしてきていますが,それでも毎回,時間割変更の週は曜日の勘違いなどの間違いが起きますので,どうぞ間違いのないようよろしくお願いいたします。

中1・中2はクラスが2つに増設されます。
普段通っている曜日の都合がどうしても合わない週は,別のクラスで参加するということもできます。例えば月曜日の授業を体調不良で欠席せざるを得ないとき,違うクラスの曜日で来るのも構いません。構いませんというより,むしろそのようにして漏れなく桐光の授業には参加してもらいたいです。
2

昨日は中3生がほとんど全員9時間の自主勉に参加しました。
学調テキスト
漢検ドリル
学校ででた英語の課題
などなど,様々な宿題に取り組んでいました。
私は,授業の前にある指示をしてから始めました。
それは“この9時間でやりきりたい勉強の種類と,その所要時間の予測”です。

この宿題は何時間で終わるのか?
自分の予想した時間通りに終わったか?
予想以上に時間がかかったのか(かからなかったのか)?

これから何十時間,何百時間と勉強をしていく受験生ですから,自分の持っている基礎学力と,いまやるべき勉強のことを考慮して,限られた時間内でやっていく習慣をつけてほしいです。
_DSC6443
_DSC6442
_DSC6440
_DSC6441
_DSC6435

7/11(月)~21(木)までの間で,桐光で勉強した時間を集計しました。
本部校の中3生は,学調テキストの丸付けは校舎で行うことになっており,個々に答えは渡していません。そういうこともあり,たくさんの時間を桐光で過ごす子は,まめに学調テキストの答え合わせができたり,学校のたとえば作文を集中して書くことができたり,他の子とくらべて勉強の質において向上していきます。

まだこの集計は始めてから日が浅いですが,ひとまず猛勉ウィークの期間中のランキングを発表することにしましたのでご覧ください。
9位以降はほとんど差がありません。

さらに陸上部が今日でほぼ全員が部活にきりがつくそうです。
本部校中3の中には陸上部は4人。
さらに自主勉の時間を増やせそうですね。
来週からの巻き返しに期待しています。
無題2

本部校のライブラリに部活の本を置いているのですが,先日の中体連の大会を最後に引退をした中3の先輩が読むという姿を目にしています。
(自主勉の休憩中は,コロコロか読書かフレンドトークです)
※コロコロとは?→集中力とバランス感覚を必要とする知育系トイ
もともとは中1の部活応援を目的にしていたのですが,不思議なもので,毎日の部活練習がない放課後を過ごすようになっても,その競技への情熱は失わないようです。
_DSC6433

昨日の中3Sの英語チェックテストは,全員が満点でした。
桐光の全ての校舎の全ての学年(クラス)の中で,全員満点を達成する率(実績)が最も高い集団だと自負してます。
6月と7月だけで,じつに3回も達成しています。
これはなかなかできません。
遅刻欠席ゼロ,全員テストを受けてオール満点というのが難しいのです。
とはいえ,もともと満点で合格だという基準でやっているので,全員満点といってもいちいち褒めません。ただ,じつは結構難しいことを,クラスのみんなで達成してきていることはお伝えしておきます。
来週も普通に達成しましょう!

中2もまあまあです。
先週,三者面談をして,すごく期待をかけている子が満点をとってくれました。
こういうのがうれしいです♪
無題

今日は中3生の“猛勉ウィーク”最終日です。
午後1時から10時までの長丁場。
しかも今日は,午前練習のサッカー部の子たちも午後イチから参加できます。
親御さんにも明日のサポートについて,すでにご協力をあおぎ,
食いしん坊の塾生には,食事や飲み物を十分もってくるように指示。
“勉強で駆け抜ける9時間”の準備が万端に整いました!
しかも,明日早起きして「午前中に3時間は勉強をする!」という子もいます。
午後の猛勉と合わせて,12時間以上勉強するチャンスというわけですね。

部活を必死で頑張ってきた子たちのパワーはすごい!
でもアラフォーの教師(私)も負けません!

さあ受験生のみんな!
9時間のうち,気を緩めていいのは食事休憩の30分。
残りの8時間半は,気を引き締めて,いつものように集中していきましょう。

私「明日は猛勉強会の最終日だから,ちょっと長いぞ。」
A「でも月曜日もそうだったよね?」
B「私たち,いつも来てるから(長時間勉強していくのなんて)普通だよね。」
私「ほほう…もう普通になってきたんだね♪」

明日(土曜)は猛勉強会のラストデイ!
午後1時~10時

全員食事持ちで。

もう,勉強に関して,長くやろうがテストをやろうが,
特別な日は無いという感じになってきました。
部活や習い事などの関係で,一日に自主勉に来られる時間には個人差はありますが,毎日,ほぼ全員が自主勉に来ているのでないでしょうか。
頑張った勉強量を“自主勉実績表”に記して帰宅。
もはや本部校中3生のルーティーンになっています。
_DSC6434
_DSC6432
_DSC6431

昨日は,中3Aと中1の英語チェックテストがありました。中3Aはいまいちですね。5人ほどが満点を逃しました。

中1はだいぶ“良い意味で慣れてきた”
そういう感じがあります。
初めて満点を取れた子がいましたし,本当にうれしい気持ちでその後の授業が出来ました。
本気の教師と頑張る子がたくさんいる塾が理想ですよね。
来週から夏期講習が始まりますが,かなり多くの子が講習に参加してくれます。
塾生たちにとっても新鮮な雰囲気でしょう。

本部校には,これからもどんどん新たな仲間が入ってきます。
時とともに,クラスには、やる気,そして向上心のある子だけになっていきます。
半年後ぐらいには,中1も理想のクラスに仕上がっていくでしょう。
無題

今,中学校で三者面談が実施されています。
もうそろそろ終わるころだと思いますが,中3生は面談の中で1学期の内申点の合計点を先生から教えてもらえる場合が多いと聞いています。
例年,東部中でも南陽中でも,この中3の1学期の内申はかなり厳しくつけられ,わが本部校の塾生(中3)の90%以上が軒並み下がったという年度もありました。
たくさん下がった子はショックだと思いますが,今までも(例年),2学期に必ず挽回してきたのが桐光(本部校)の子たちです。私たちもそうなるように指導してきました。
夏期講習も,夏期の追加授業(まだ発表してませんが)も,学調テキストも,最終的には2学期内申点のためなることにつながっています。
まずは今まで通り,信じて必死についてきてください。
毎年,こちらが驚くほど内申点を上げてくれる子が,本部校にはたくさんいますから。
その一人になるのは誰か?
「それは自分だ」と言えるほど自信をつけましょう。

好成績は祈ってばかりでは得られません。
学区内で一番勉強していきましょう!
一心不乱に勉強をすると,不思議と自信がみなぎってきます!

この図は,昨年度の本部校の中3生が2学期にどれだけ内申点を上げたかを示すものです。
内申点ダウンの子もいます。
「ダウンしちゃうかもしれないの?」
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが,例えばもともと42以上の子は,それ以上にするのは相当大変です。
b03bf23c[1]

中3の学調テキスト,3人が終了しました。
ここから彼らは,解き直し(再挑戦)の旅です。
一度解けなかった問題に再挑戦するのですが,じつはここからが本当の勉強。
テキストを解き終えた。というのは,自分が解ける問題を解いただけ。
“出来なかったものを出来るようにする”
“知らなかったことを覚える”
それが勉強ですよね。

その解き直しをしているところへ行って確認してきました。
私「どう?(一度間違えた問題) 出来るようになっているかい?」
A「今のところ(3~4ページの間に6こあった間違いの中で) 全て正解でした。」
私「お!すごいすごい!君は?」
B「解き直し2ページのところで1問だけ間違えました。」
私「OKOK 二人ともすごいよ。つい先日まで解けなかった問題ばかりなんだからさ。うれしいよ!」

そんな会話をしていると,周りの子たちが色めき立ちます。
★「すげえ。」
★「もう終わったのかぁ…さて,やろう!」

このページのトップヘ