2015年01月
インフルから守れ!
アイビリーヴ
今月の後半に“第5回 小6定期テスト”が行われます。
第5回とはすなわち,小6定期テストの今年度の最終回を意味します。
これまでの定期テスト4回,そして漢字コンクールにいたるまで,今年度小6を対象にした桐光のテストは,全て本部校の平均点が全校舎中1位でした。それはそれで良いこと。
勉強会をやったり宿題を管理したり,直前模試をやったり,檄も飛ばして引っ張ってきました。
でも今回はそれらを一切やりません。
本部校小6,一人一人の自発的な頑張りに託します。
「これが自分の力だ!」と,子ども一人一人,胸を張れる結果を出して最後しめくくろう!
もうすぐ中学生だね。
先生に指示されたことがちゃんと出来るのは素晴らしい。
でも,人に指示されなくても,やるべきことのレベルを自分で高めていけるのはもっとステキ。
そういう成長をしていこう。
決定打は「得点力」
しかし内申点は重要ではありますが,“内申点が全てではない”ことも忘れずに。
入試は合格の確率が高ければ受かるわけではありません。
合格を決定付けるのは,当日の学力試験の結果(得点)です。
今日中1と中2は県学力調査です。
2学期の通信簿の点数(内申点)と,この学調の結果を参考に,現時点で自分の行きたい高校に合格出来そうかどうか,チェックしてみるといいでしょう。
本部校なら,最初の階段をのぼったところに,高校の情報が貼ってありますよね。
そこで要チェックだ!
ちなみに,この写真の高校は,どこの高校でしょうか?
中3 テストに次ぐテストで
英語・理科は既に継続的に行ってきましたが,来週から社会と数学でもテストを始めます。
出来ないこと(解けない問題)を毎授業で確認して,その日のうちに出来るようにします。
それを毎週・毎回繰り返していきます。
公立高校入試の当日まで残り54日。
校区にある塾の中で一番たくさんテストをして,徹底的に仕上げます。
※1/6ブログ「成長するタイミング」参照
高校入試は内申点重視?!
入試の合否を占う“見えざるライン”を知っていますか?
これは[得点]と[内申点]の合格ラインのことで,高校によって違い,また年度や倍率によって少し上下します。
このラインを,両方クリアして入試に臨むと,合格はほぼ勝ち取れますが,片方が欠けていると難しくなります。
(両方欠けている場合は,言わずもがな…)
得点と内申
もちろんどっちも大事
でも,特に内申点が足りないと,合格の確率がぐっと下がってしまうのが現在の静岡県の入試のシステムです。
得点が重要とはいっても,実際には合格者の得点はおそらく“30点前後の開き”があります。
(例えばある高校では150点~180点で合格といった感じで)
しかし内申点で見ると,たとえばある高校の内申点のラインが34だとして,内申34以上の子はほぼ合格だけれど,33以下はだんだん不合格者が出てくるといったように,高校ごとの“内申のライン”を1つでも下回ると,不合格のリスクを背負うことになる。これがデータでちゃんと出てきています。
ちなみに幾つかの高校のラインの例を挙げると…
浜松市立[40~41],浜松工業[32],江ノ島・浜松東[27]
このあたりがラインになります。
それゆえ,本部校の中3生も他の桐光の校舎の中3生も,この“内申点”を出来るだけ多く獲得すべく,2学期まで頑張ってきました。
中1・中2のみなさん。
「志望校の合格ラインに足りないからもう無理じゃん…」
そうは思わなくてもOKですよ。
桐光で頑張った子は,最後に内申点を上げられる。
それがこのブログで一番伝えたいことなので。
今年度の本部校中3生の内申点増減のデータがこちらです。
中3の1学期から2学期にかけて,内申点をアップさせた中3生がじつに「76%」
中でも,内申点を3つ以上あげられた子が全体の「33%」もいました。
ちなみに,今年度、本部校中3生の中で最高のアップ実績は「8アップ」。
桐光で頑張る日々は,大きな可能性に向かっているのです。
中1・中2 学習面談 受付中
間違いだらけのノート
中3生の全員ではありませんが,勤勉で,成績が伸びていく子が持っているノートは“間違いだらけのノート”いや,厳密に言えば“間違いがたくさん集められているノート”です。
12月に中1生対象に行った【勉強のやり方講座】でも最後のほうで紹介した勉強法のひとつで,プリントや基礎問など,中学生はいろんな教材をやり,丸やバツを付けながら採点します。
そのとき,間違えた問題(や答え)を別のノートに書き留めていくことで,自分だけの“間違いノート”が出来上がるのですが,テスト前などにそのノートを見返すことで,効率的に仕上げが出来るのです。
自分が元々出来る問題を何時間やっていても変わりませんが,間違いだけを最終チェック出来るのは強いですよ。
この写真の彼女は中3生なので,受験に向けて“間違いノート”を再び作成しているところでした。
3年間も積み重ねてきた知識があっても,まだ間違えてしまう問題がある。
でも,それを大事な試験の前におさらいできれば怖くない。
志望校合格のための,最高のノートが,完成に近づいています。
中3理社の缶詰
そういうわけで,1/12(月)は理科・社会のみにしぼって徹底演習です。
午後1:00~4:00
入試まで50日あまりというこの時期,ぐんと得点アップできる期待がかかるのはこの2教科。
模試でも入試でも,理科と社会は,初めてみる文章や図はほとんど出題されません。
“解いたことのある問題”それしか出題されないはずなんです。
それなのに解けないことがあるって,悔しくないですか?
私はみなさんが解けなくて困っている姿を見ているだけで悔しい気持ちになります。
受験するのは塾生のみなさんです。
私よりも悔しい気持ちを持って,一つ一つの間違いに向き合おう。
その一筆に魂を込めて。
新小6進級説明会 開催日時決定!
成長するタイミング
「競争心が無いんですよね…」
「わかった気になるだけなんですよね」
「中学の中だけの成績じゃあ,(自分の子の学力が)良いのか悪いのかわからないんですよ」
講習や体験に来てくれた親御さんと面談をしていて耳にする言葉です。
私「そうですよね。わかっています」
だから桐光ではテストにこだわっています。
それが子ども達の本当の学力アップにつながるからです。
テストで伸ばす!
もちろん小中学生がテストは嫌いなんてことは,当たり前に承知しています。
でもここ一番で結果を出せる生徒が多いのは,みんなテストの度に強くなったから。
それは小3~中3すべての学年で共通です。
もちろん学年によって,テストのかかる負担や量,頻度などが違います。
テストをやってあげる!
小中学生からすれば,テストをやるのは大変だと思うでしょうが,実はテストは作るのもかなり大変です。
ほぼ全てのテストを私たち教師が作っています。
英検を受けるとなればその模擬テスト,漢検を受けるとなればその模擬テストまでします。
他の塾であまりテストが無いのは,塾生たちみんなにテストをこまめに用意してあげるのが大変で,しかも採点,アフターフォローまでやれる塾が無いからだと思っています。
今月も本部校の小中学生は,テストで成長しちゃいます。
受験生 大演習!
新中1説明会 日時決定!
ついにこの日がやってきます。
“新中1”…私たち塾の教師がこの言葉を使うようになると,春の背中がぼんやり見えてきます。
もう,そう遠くない未来ですよ。
ちなみに桐光に通っている塾生のみなさんは,あらためて申し込みの必要はありませんが,本部校は1部と2部に分かれているので,ご都合などによってご参加いただく時間帯を分けていきます。
なおこの日は,小6生の保護者様にも同席願いたいところです。
ご協力をお願いいたします。
「そろそろ塾を…」
「中学校生活や部活との両立について聞きたいな」
と考えている友達や,知り合いの親御さんも参加できます。
ここでたくさん情報を得て,
“桐光なら大丈夫だな”という気持ちになって,
一足早く中学生の自覚を持っていこう!