こんにちは。

 桐光学院で集めたデータをもとに,9月3日に行われた中3第1回学調
総括的なデータが出ました。平均点など,今回の学調の背景が浮かび上が
ってきています。

 ※数値化したデータ面はブログで公開できませんので,校舎内に掲示し
生徒に伝えています。(保護者にはLINEで発信します。)

 その他,学調につついて私の感じていることを以下にまとめておきます。

 1.問題が難化している教科がある。(特に英語・社会
 
 2. 問題作成者は,昨今の世の中での世相,ニュースなどで報じられるよ
うな話題を反映させたようなことを意図的に問題作成時に反映させていく
ように作る傾向がさらに強まっている。

 3.英語は,文法などの英語の知識を問うという目的から,コミュニケ
ーションにおける表現力を問う問題
にほぼ完全に移行している。

 英語の文法・語彙などはコミュニケ―ションのツールに過ぎない,伝える
手段としての表現方法
をどれだけ多く持っているかが問われてきます。

 ※英語についてはさらに追記しておきます。
 文法は大事ですが,英語の学調の変化,入試の直近の傾向を考えると文法
事項自体を固めることが大切でははなく,実際に想定されるさまざまな状況
で,「こういう時にはこう言う」的な英語表現を数多く覚えることが大切だ
と考えます。

                           英語担当 杉村