こんにちは。

 

 さて,ご周知のように,今年の4月から中学校の教科書は「大改訂」されること
になります。

 

 教科書はもともと34年周期で改訂されますが,小改訂と大幅な規模の大改
訂とがあり,今年はその大改訂にあたります。


 今年の教科書改訂では,指導内容の増加に加え,指導方法にも改訂が加えら
れます。

 

 この大改訂で最も大きく変わる教科は英語です。

 

 まず,昨年度小学校で英語を正式教科となったのを受けて今回の改定では,
(簡単にいうと)「小学校の続き」として英語の教科書が作られています。

 

 今までは中学校から英語の基礎がスタートし,アルファベットやローマ字に始
まり,be動詞の使い方から次の段階で一般動詞へと,ひとつづつ丁寧に習得し
ていく流れなっていました。


 ところが,教科書を見て驚いたことには,その流れはまったくなくなり,初めから
be動詞や一般動詞が一緒に出てくるのです。おまけにcanなどもいきなり登場し
ます。

 また,学校では教師が英語を使って指導するという話もあります。

 とにかく,新中1生は大変だということは間違いないと私はみています。理想を
求める文部科学省,それと現場のギャップが随所にあらわれ,結果,英語嫌いが
続出するのではないかという懸念もあります。

 

 詳細は「新中1説明会」でもお伝えいたします。

 我々もこの流れに十分対処し,生徒を引っ張っていかなければなりません。
ますますわれわれ塾の役割も重要なものになってきます。

 英語は是非桐光におまかせください!