こんにちは。

 人はだれも皆、心が揺れ動きます。


 あることで自信が満ち溢れてきたり,無くなったり,ヤル気が起きたりな
くなったりします。また,その振れ幅が大きい人もいれば,小さい人もいま
す。

 振れ幅は小さい方が良いに決まっていますが,その心の振れ幅を小さくす
るのは,「自信」です。


 それによって心の振れ幅を小さくすることができると「たぶん大丈夫だ!」
と思えてくるのです。

 入試の直前には緊張がマックスに高まります。中3生にとって2学期は勉強に
おける成果や勉強に取り組んだ量で本番の自信につながる実績を作っていく
事が大切であると思います。


 中2・中1にとってこの2学期は長丁場になります。中1・中2の生徒にとっ
ても,日頃の勉強において、自信につながる経験を増やすように努めることが
大切だと思います。

 各教科で行われる小テストでも,「できた!」という成功体験を意図的に積
み上げることでお子様の心の中で良いサイクルが生まれます。

 今度,桐光模試が行われますが,それもそうです。塾で行うテスト前のテス
トは,追試も必ず行っています。「最初駄目だったけれど勉強してくれば出来
た!」…ということは,次はそれを最初から勉強してくればいいわけです。

 小さな成功体験はやがて実を結び定期テストなどで大きな成功体験を作りま
す。そしてさらに大きな自信をつかむとそれが大きな転機となり,大きく飛躍
できることもあります。

 さて,1学期はコロナ禍の中,バタバタと過ぎてしまいました。落ち着いて勉
強できる状況ではなかったですよね。今思えば・・・。

 2学期はこのまま少しは落ち着くでしょう。我々も生徒を指導する中,「飛躍」の
チャンスをたくさん作って,多くの生徒が飛躍する2学期にしたいと思います。