こんにちは。 

 昔,ドイツの老古学者でシュリーマンという人がいました。 

 10数か国語をマスターして,わずか6週間で1か国語をマスターしたといわれる語学
の天才でした。 
 
 私は読んだことはないのですが,彼の「古代への情熱」という著書の中に語学の勉
強法が書いてあるそうです。

 『・・・大きな声でたくさん音読すること、ちょっとした翻訳をすること,毎日1回は
授業を受けること,興味のある対象について常に作文を書くこと、そしてそれを先生
の指導で訂正すること,前の日に直した文章を暗記して次回の授業で暗誦すること』
・・・をしたと書いてあります。 

彼は,あまり「文法」というものを重視しなかったともいわれています。

 小さな子供が言葉をマスターしていくように,言葉をまねて言葉に出して使ってみること
に徹底したようです。 

 中1生の英語はまさに,初心者の英語です。これから何年間も勉強し続けていかなけ
ればならないのです。 

 このシュリーマンの言葉のように,音読したり文を書いたり,暗記・暗唱したりと理論で
はなく身体で体得するということが必要なのだと思います。 

 私も週1回の授業で中1には必ず音読させたりしています。書いて覚える指導もしていま
す。私も英語を勉強してきた者としてシュリーマンの言葉に実感するものがあるからです。

 生徒にしてみれば書き取りをしたりと面倒くさい勉強ですよね。

 一時的にはできてもずっと継続することも必要です。まさに忍耐が求められるのが語学
というものなのでしょう。 

 生徒たちには,今後も苦しまないためにもまず中1の初心者の段階でしっかりと勉強法も
確立できるように指導したいと考えています。