こんにちは。

 ある小学校の先生の投稿で,この休校の時期に家庭訪問をして家を回
って久しぶりに生徒に会ったら,「子供の目が死んでいた・・・」,とありました。

 共働きの親も家にいず,外出もできず,友達にも会えず,そうなると,やる
ことといえばテレビとゲーム,となりがちです。
コロナのおかげで子供たちへも悪影響が及んでいます。

 さて,「コロナ休校」が続くさなか,GW終了後の7日から学校が本当に再
開されるのかどうか?・・・それも,大変心配になってきました。

 我々の住む浜松市は今のところ感染の状況落ち着いている状況とはいえ,
他の地域の状況を見ると決して予断を許さない状況に変わりありません。

 もし仮に,学校休校がさらに延長になった場合,さらに5月末頃まで続くと
すると,実に2か月近くの休校期間となります。

 1年のうちの2か月が休校となれば,残りの期間で1年のカリキュラムを終
了するのは至難の業です。

 夏休みを短縮する,一日の授業時間を毎日1時間増やす,土曜日も授業
を実施などのまだ案としての域を出ませんがそんな声もあります。

 そうした場合でも年度末の高校入試は実施されるでしょうし,特に今年の
受験生には影響が心配です。
 
 現在,家で勉強する時間は少なく,睡眠時間とYou Tubeの時間だけは
増えている状況ではないでしょうか。この状況に「仕方ない」と流されていく
のか,それとも自分の心や生活を変えて立ち向かっていくべきか。
 
 昔の人は塾などなく,学校にいけない人たちもたくさんいて,志があるひと
です,自分一人で勉強したものでした。こんなときこそ自分一人でも勉強で
きる力をつけていかないといけないのではないでしょうか。