今回夏の漢検で、本来の適性受験級(たとえば中3は3級・小6は5級など)よりも上の級に挑戦して合格した子、また、適正級ではあるものの、事前の漢検対策の中でも全く危なげ無く、実際高得点で余裕で合格出来た子もいました。

まだ学校で習っていない字があるのに、なぜ合格できたのか?
なぜ他の同級生より何十点も高い得点で合格出来たのか?

私と数学の杉山先生の意見は一致していました。
それは、
【例外なく 読書が好きな子である】
そういうことです。
活字が少ない傾向にある漫画は対象外です。
読書が学習にどんな効果があるかは、いろいろ議論されてきました。例えば国語の読解力を上げるには読書は欠かせないのか否か。これには諸説あり、未だよくわかりませんが、本を読むことで言葉を加速度的に覚えていくのは疑いようのないことでしょう。

私たち教師は、
生徒たちが様々なテキストやプリントなどを、粛々と解いている様を見る機会が数多あります。それは当然のことでしょう。そして櫃線的に生徒個々の《文字》を毎日毎日見ることになります。
そこで生徒一人ひとりの字の違いをいつも感じています。

字には気持ちが宿ります。
字には個性が出ます。
ただやればいいと思う子の字は雑です。
速く進もうという気持ちが強い子の字は崩れていきます。
落ち着いた性格の子の字はいつも安定しています。

そして
漢字を書くのが面倒くさいという子は、
本当は書ける漢字すら、いつもひらがなで書きます。
こういうタイプの子は、漢字では非常に苦労します。
普段から漢字を避けているからです。
高校入試にも漢字が出題されることを、忘れてはいけません。

英語も漢字も、語学は《見覚えがある・聞き覚えがある》という記憶の引き出しが、どれだけ充実しているかが勝負の分かれ目。
★何もやらない日が無いようにする。
★出来るだけ漢字は使うようにする。
★ボーっとした無駄時間をなくす。

そういう積み重ねが、節目の勝負に勝てる受験生にしていきます。

IMG-PHOTO-ART-690277421