将棋大会で見たプロ棋士の指導対局と桐光の個別指導の共通点について、月曜日にパート1としうてブログで書きましたが、私は将棋大会の会場でもう一つ思ったことがありました。それは…
『プロ棋士や私たち桐光教師でも、一度に真剣指導できるのは1人に対して4~5人が限界だというのに、最近では10人以上を1つの教室に入れて"個別指導"だとうたっている塾がある。それって無理があるんじゃないか?』ということです。

桐光は集団授業が基本で、塾生ならば個別指導が無料で受けられるシステムです。その個別授業だとて、7人とか8人でやることはありません。私は出来れば4人以下でやりたいです。でも実際、個別指導と看板に書いてある塾は、その塾は個別指導の塾だと、地域の方々にいったんは認知されちゃうんですよね。『個別指導だから、うちの子をちゃんと見てくれるんじゃないか』と。

ちゃんと見るかどうかは、授業形態で決まるわけではありません。
そういう教師がいるかどうかということだと思いませんか。

先日のプロ棋士さんの姿勢は本当に勉強になりました。
個別授業の時にも、集団授業の時にも、
生徒を個々を《視る》ようにします。
見るというよりも観察ですね。
細かい変化にも気づけるように意識して指導にあたります。

夏期講習も残り一週間となりました。
友達と、家族と、そして桐光でも、良い思い出を増やしましょう!

※画像はblog内容と無関係です。
私が最近ハマっている『万能 塩鰹茶漬け』です。

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