先ほど《2019年度 静岡県公立高校入試 分析セミナー》に参加してきました。昨日【特進コース説明会】のときも「明日はそういうセミナーで勉強会に参加してきます」と言及いたしましたが、有言実行で朝少し早く起きて行ってきました。
私以外にも「自分が教えている桐光生の進路指導・学習指導をより良いものにしていこう」という意識の高い、気持ちの熱い桐光教師たちも参加しました。

今までの指導の中で、本当はそこまでしてあげたいとは思ってはいたものの、現状で出来ることと出来ないことがあって割愛していたこと、また、大学入試と高校入試のつながりなんて実はそれほど関係ないのではないかと思っていたけれど、やはりそこは無視できない潮流が生まれつつあることなど、すぐに直面するであろう問題について身につまされると申しますか、私の努力でもっと塾生たちにしてあげられることが増えるであろうということは理解出来ました。

ちなみに私は植原先生の車に乗って行きましたが、走行中に《窓を開けて風をいれる派》か《窓は閉めてエアコンをかける派》かで意見が分かれました。私は外の排気ガスを吸いたくないので、運転してもらっているにも関わらず、植原先生にわがままを言って窓を閉めてもらいました。
まぁそれはどうでもよいことですが、予想以上に得るものが多くて驚きました。それを私の頭の中だけに収めておくのでは意味が無いので、これからの指導に必ず生かしていきます。

英語担当の私としては、全国的には《英作文》など、いわゆる文法問題の比重が低くなっていく傾向にあることが少し気がかりです。読解といいますか、仮に今後も英作文が残るにしても、論理的思考力、いわゆる【読解力】がより重要になるようです。今まで、静岡県の長文読解は難しいと判断してきましたが、全国と比べるとそれほどでもなく、《中ぐらいかやや難しい程度》だということもわかりました。

これから私たちは、特に受験生には多くを求め、多くを与えていきますが、それよりも何よりも、先立つものは教師の情報量と指導力です。その指導力は、ただ積み重ねてきた経験にかまけていてはいけないかもしれません。去年やったこと、今までそうしてきたことをただ指示する教師ではなく、もっと意味のある努力をさせて全員合格に導けるよう、今日学んだことをすぐに脳内で再構築していきます。土日はまたコメダに籠って指導計画を練るとします。

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