書店に寄りましたところ,もうコーナーができていました。万葉集の。
お仕事がはやいですね。


自宅の本棚の奥から万葉集の単行本を取り出して,和歌を探しました。桜 に関する いい和歌がないか目を通しました。万葉集では,
梅の歌の数>>>桜の歌の数 です。
あの「初春の令月にして・・・」というのも梅に関するものですし。

ところで,いろいろ探して,この歌が気に入りました。情景が鮮明に浮かんでくるようで,素晴らしい。


見わたせば 春日の野辺に霞立ち 咲きにほへるは 桜花かも


咲き誇る桜の木の下で親と一緒に写っている入学式のときの写真は,年を重ねたせいでしょうか,私にとってはとても大切なものだったりします。

明日の入学式,良い天気でありますように。そして,良い思い出となりますように。
(天気予報を見たところ大丈夫そうです)