昨日,中3の漢検対策をしました。午後3時~6時。
 
1 200点満点のテストを行って,現在の自分の点数・位置を確認する。
2 対策テキストの使い方をその場で具体的に説明しながら進める。
3 もう一度200点満点のテストを行います。
4 対策テキストを進ます。


何事を行うのにも,「費用対効果」というものを考えてしまいます。いわゆる「コスパ」を考えてしまう。
この対策の時間が,「コスパの高いもの」になるかどうか,常に考えて対策に臨んでいます。

テストを行ったのは現状把握のためです。いつも以上の「本気」を出してもらうのに必要です。

テキストの使い方は,「見切り」について話しました。その場では「見切り」という言葉を使いませんでしたが,まとめのページを見て自分が知らないことを探して印をつけることを提案しました。印の部分を覚えた後で,裏紙を使って「自分で自分に問題を出す」ということを指示しました。「見切り」で印をつけたところを覚えたかどうかチェックするためです。

こちらで渡している「漢検対策テキスト」。全てのページを徹底的にやってもらうのが理想です。しかし,中3生は受験勉強もある。そちらも全力で取り組んでもらわないといけない。だから,テストや「見切り」を行って,できないところを洗い出す。そこを集中的に覚えていく。意味がわかっていないものを覚えるのはただの「苦行」ですので,説明が必要なものは説明しています。(熟語の成り立ちや故事成語など)

テスト ⇒ 採点 ⇒ 直し ⇒ テキスト ⇒ テスト・・・・・で点数を上げて,全員合格を目指します。

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