個別授業で地理の記述問題対策をしました。
一人一人の状態を効率よく把握し,アドバイスするためにフォーメーションを変えて。

私が真ん中に入って,私の左右両サイドに生徒に座ってもらいました。
捗る!!
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地理の記述問題について。
1 覚えればすぐに点数に結びつくもの
できなかった場合は答えを説明して覚えてもらう。これは私がいなくても大丈夫ですね。


2 覚えただけでは意味がないもの。
① それぞれの資料から何を読み取るか?読み取るべきことを全て読み取れたか?
② 読み取った内容が複数ある場合,その間にある関係はどのようなもの(一方がもう一方の理由になっているなど)か?
③ ①や②をどのように文章化するか?うまい言葉が見つからなかったらどう対処して逃げるか?
④ その問い対する答え方,うまい言い回しや言葉について。

上記の①~④をときには全員に,ときには個人的に話す。これは私がアドバイスしたほうがよさそうですね。


真剣な中に笑顔も生まれました。
笑顔が生まれたのは私のくだらない親父ギャグのせいだけではありません。わかるようになったとき,できるようになったときには誰しもうれしいものです。

「かんっぺきです」,「最高です」,「この答えに×をつける人いたら病気です」,「僕が書くより模範解答っぽいです」
生徒がうまく書けたとき,こちらの意図を汲み取ってくれたときには自然と口に出てきます。お世辞ではなく,本気で言っています。

来週も同じ時間で同じ感じでやる?と聞いたら10名以上の希望がありました。この人数となると,もはや「個別授業」ではありませんね。「一人一人に合わせて」ということと「みんなにとって効率がよくなるように」ということを両立させるために,フォーメーションや教材など,いろいろと工夫していきます。

特別料金はかかりませんので,こんなことをやってほしいという希望があればどんどん言ってください。空いている時間などを調整して実施します。もちろん,受験生以外でもかまいません。

去年(本部校で)も,その前(他の校舎で)もそういうことをしてきました。
今年も来年もその先もそういうことをしていきます。