毎月がスペシャルラストのつもりで

2018年06月24日

How many 年輪 do you have?

テストを増やせば学力が上がるか?
テストをする度に成長するか?
勉強量を増やせば学力は上がるか?
塾に通っていれば成績が上がるか?
質問を増やせば学力が上がるか?

誰のことかもわからず,ただ単にこれらの質問をされたとしたら,
私は全ての質問に『わかりません』と答えるでしょう。
でもそれをある生徒の,ある時期に,ある目的に応じてということであれば話は別です。
私たち教師の仕事は,親愛なる桐光生たちを,出来るだけ笑み多き勉強生活に導くことであり,その子に目標があれば,その目標に到達すべく,またその過程で全力を尽くせるようサポートすることにあるのですから。

さて翻っておとといのことですが,
中1の英語の個別授業をする機会があったので,
冒頭で【期末テスト反省会】をしました。
中1はみんな初めて中学校の定期テスト(期末テスト)を経験しました。そこで,個々にそのテスト直前2週間を振り返り,勉強への取り組みや生活について反省,言い換えれば次にそれらを改善出来れば点数が上がるかもしれないということを挙げてもらいました。

(反省点の抜粋)
教科書を音読しなかった。
宿題以外の勉強をしなかった。
テスト範囲表をちゃんと読んでいなかった。
LINEなどアプリで無計画に遊んでしまった。
塾でやったプリントやノートを見直そうと思わなかった。
その日勉強をしなかった時に言い訳をしていた。
分からない問題はスルーしていた。
あいまいに覚えていたことが多かった。
やる気が出なくて,勉強をせず一日が終わった日もあった。
もっと自主勉に来てもう少し先生に質問すればよかった。


一度習ったことをすぐ覚えて二度と忘れないということであれば,子どもたちも私たち教師も誰も苦労はしません。しかし人の脳は,ほどよく忘れていくように作られています。
嫌なことがあれば何もしたくなるのも理解できます。

勉強も塾も,あくまでも生活の一部であり,その子の家族環境や性格,勉強の素養や体力など全てが千差万別である以上,何かをすれば必ず成果につながるという魔法のようなものもありません。

人はテストを受ける過程ではいろんなことを試されます。
【向上心】【勉強量】【目標設定】【計画性】【知識】【応用力】など

テスト結果に現れるのは単なる学力だけではないと言えるでしょう。
そう考えると,主要5教科の得点が合否に大きな影響を与える入試の制度がなんだか理にかなっている気がしてくるとともに,全員合格に導くことの難しさと喜びをあらためて反芻しているところです。

中1生たちは中学生として経験が浅いからか,
彼らが挙げた【反省点(改善すべきこと)】のほとんどが,
期末テストに臨む姿勢が『甘いな』と思えるものばかり。

でも中1は今回だけはそれでいいと思います。
なにしろ定期テスト1回目なのですから。

テストがある度に,出来たことと出来なかったことをこうやって考え,
次に生かそうとしていく。
毎回のテストの頑張りと反省,それらひとつひとつが年輪のようになって,やがて大樹(大きな成果)になっていくような気がします。

私「そういうことを伝えられたかな」「伝わって欲しい!」
そんな気持ちになりました。
ちょっと長い間その様子を見すぎたためか,
後半の一般動詞の指導時間がちょっと足りなくなりました。
昨日参加していた中1のみなさんへ!

私「またすぐ次の機会を設けて教えるからね♪」

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homb at 11:01│中学生 
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