中1の昨日の授業は楽しくてしかも充実していました。
新たなメンバーが加わったことや,『一般動詞』という,新しく且つ重要な単元のスタートだったことなど,様々な要因が重なったとは思います。きっと教室の外,もしかしたら近隣のマンションの庭あたりまで,私の声やクラスの勢いが漏れ出ていたかもしれません。

授業の最後に彼ら,彼女らの【真の積極性】を見ました。
期末テスト明け最初の授業だったので,次の私の(英語)個別授業に呼ぶメンバーをこちらで指名したのです。普段は希望制にすることが多いのですが,今回は私が特に心配している子たちがいたので,希望をとらずに指名しましたところ…

★「私は参加できないんですか?」
◇「私も(個別を)やりたいです!」
▲「私も(点数が)やばすぎるから…」

私「答案をじっくり見て,その子にピッタリの指導をしたいから,ちょっと人数が多すぎるかもな。じゃあ,期末テストで40点以上取れた子はまた今度にしようか?」
「えぇぇぇぇぇぇ!」
私「そうかそうか。そうだよな。結果に満足していないんだよな。わかった。じゃあ,個別をやりたい子は,今手を挙げた子はみんな来てOK」
★「よかったぁ…」

結局やる気のある子たちにはかないません。
なにしろ私は先生なのです。
頑張りたいという子ほど,この上なくかわいいと思うものなのです。

ちょっと人数が多くても,
元々考えていた個別指導のクウォリティを下げないように,
どういう個別授業にするのが一番良いか,
今もワクワクしながら考えているところです。

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