昨日,家に帰って叫びたくなりました。家には誰もいないのに。
It's extraordinary!   Amazing!
日本代表素晴らしかったですね。

1982年からワールドカップに興味を持ち始めた私ですが,こんなにうれしかったことはありません。

サッカーといえば元イングランド代表のゲーリー・リネカー(’86年ワールドカップの得点王)がおもしろいことを言っています。
「フットボールは単純だ。22人がボールを奪い合い,そして最後はドイツが勝つ」


今まで,日本代表以外では,面白いサッカーをするチームやテクニカルなプレーをする選手を応援しながらワールドカップを見てきました。私が応援したチームはいつもドイツに負ける。
’82年も’86年も’90年も’06年も’10年も。
「またドイツ(西ドイツ)かよ!!」と何度さけんだことか。

過去のドイツ代表はすごい。どんな状況になっても絶対にあきらめない。ワールドカップの例を2つほど。
’54年のワールドカップ(ビデオで見ました)
優勝候補のハンガリー(マジックマジャール・過去数年負けなし)とグループリーグで戦い3-8で負ける。
2週間後の決勝戦,前半8分で2点リードされる。そこから3点取って最後には勝っていた。

’82年のワールドカップ(NHKの放送で見ました)
準決勝でフランスと対戦し延長戦へ。
延長前半で1-3になる。延長後半に2点取る。PK戦で勝つ。

ちなみにドイツ代表は2014年の大会までワールドカップで4回PK戦を経験しているが負けたことはない。
しかも4回のPK戦で外したのはたったの1人だという。

強い決意を持ち,どんな状況になってもくさらず,基本から逸脱せず,今 この場で自分ができる最善のことを愚直に実行する。そして最後は勝つ!! それがドイツ。

これって受験も同じじゃないか,と強く思う。

どれだけ身の程を知らされようとも,どんな状況になったとしても,絶対にあきらめず,くさらず,基本を守り,自分ができる最善のことをひたすら実行する。そういう人が最後には勝つ。

データはないが,それはこの仕事を約20年やっていての実感。いや,受験だけじゃない。人生そのものもそうだと思う。