本部校に通ってくれている子たち全ての中学の期末テストが,昨日で終わりました。朝学だけでなく,テスト対策期間中,お食事の段取りや車送迎などで,いろいろご協力を仰ぎました。快くご協力いただきまして,ありがとうございました。
来週からは結果が判明します。
中1は初めての期末テスト,初めて桐光で過ごすテスト対策でしたが,どんな感想を持っているでしょうか?今年度の中1はなんとなく粘り強い気がします。部活では先輩たちについていくことや運動部で毎日走るのは結構大変でしょうけれど,弱音もほんのひとつぐらいにとどめて頑張り抜きましたね。

テスト結果は確かに重要ですが,
やるべきことにどう取り組んだか?
中1・中2の場合はそのことの方が重要かもしれません。

逆に中3は結果が全てです。
「頑張った」という言葉や気持ちに点数は付きません。
桐光の先生や学校の先生が《これをやれば大丈夫》とか《ここからテストに出るよ》という言葉をくれていたと思いますが,そのチャンスをみすみす逃がした子は,今回もいつも通りの結果しか得られないでしょう。

私たち桐光教師,その中でも私がみなさん(特に受験生)に要求することは厳しいかもしれませんが,絶対に点数につながることしか与えていません。言うなれば必ず当たる宝くじを落としてあげているのです。
しかし,その宝くじはよく目にするような紙切れではありません。
当たるには幸運も必要ありません。
今の自分では,気軽に両手で持っても持ち上がらない重さかもしれません。
本気で拾わないと拾えない重さです。
でも必ず当たる宝くじのようなもの。

面倒くさくて拾うのをやめるのか,
拾えるまで頑張ってみるのか,
それを最終的に判断するのは(みなさん)子どもたち自身です。

試練の度に人は試されます。
今回の期末テストが,親愛なる本部校のみんなを成長させてくれますように…。

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