聴きたい,伝えたい(大田)先生のやる気だけでは無理

2018年05月24日

教えない個別(大田)

昨日の個別授業でのお話。時差の計算を学習しました。
予定していた生徒が用事のため欠席し,人数が少なかったので形を変えて。

以下は個別授業中の私のセリフ。

一回転は何度?
一日は何時間?

じゃあ一時間で何度回転するの?地球は。
OK。その15って何の意味があるの?
よし。この15は覚えておいたほうがいいね。
ところで,エジプトと日本との経度の差はどれだけ?
???か,いいよ。じゃ,図を書いてみようか。ペンを貸すから三色で塗ってみよう。
できたじゃん。それからどうする?
わからなくても無問題。105の中に15って何個入ってる?
その7って数字にどんな意味があると思う?
OK。素晴らしい。そこからどうやって時刻を出そうか?
意味不明でも大丈夫。さっきの図を見てみよう。場所的にどちらの時間が進んでいるの?
よし。ここからどうやって時刻を出そうか?わかったら答えを出してみよう。
よくできました。
では,最初の式から意味を僕に説明して下さい。

上の話で私が「教えた」のは図の書き方だけ。後はただ質問しているだけです。それでも時差計算ができるようになってくれました。

教えることを極限まで減らすと相手にうまく伝わることもある,ということを感じました。

個別授業




homb at 15:31
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