私は,生徒の皆さんに対して宿題を出していますし,「勉強しなさい」という声もかけています。

それも私の仕事のうちの一つですから。

ただ,他人に対して言った分,自分自身も,よりよい指導のためにいろいろと勉強しないといけないと感じています。

休日にはできるだけ「勉強」をしています。先日(日曜日)は,某所に行って勉強して参りました。

何を勉強してきたのかといいますと,「話し方」の勉強です。

① 声の出し方と呼吸の方法
② ①の訓練法
③ 口の開け方
④ 「間」の取り方
⑤ ④の訓練法
⑥ 聞き手の心に届く話し方


などなどを学んで参りました。

「アメンボ アカイナ アイウエオ」とかやってきました。(「ガラスの仮面」を思い出しました)

早口だとか滑舌が悪いとか,声がこもっているとか,キンキン声だとかで,伝えたいことが生徒に伝わらない,ということがあってはいけない,と思い研修を受けてきました。

講師の方は静岡県だけではなく,他県でも企業のマナー研修や話し方研修をなさっている方です。さすがプロですね。わかりやすいし,こちらが質問すると具体的な方法をすぐに示してくれます。非常に勉強になり,有意義な時間を過ごせました。学んだことを訓練して,授業に反映させたいと思います。


この話し方講習の途中で講師の方に「口から声が出て壁まで届くようなイメージで」とアドバイスされたときに不謹慎にも,この彫刻を思い出してしまいました。

京都の六波羅蜜寺の「空也上人像」。修学旅行で行く(行った)生徒もいるかもしれませんね。

空也上人


修学旅行中の生徒へ 。Bon voyage (よい旅を!)
まずい,こんな単語 習ってないって?    安心してください、フランス語です。


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証拠写真(研修中)。室内なのに帽子をかぶっておりますのは,このCafeが帽子族の集まりだからです。
講師の方のだんな様も帽子をかぶっていらしたので,失礼には当たらないと思います。たぶん。