先日,中3特進コースの英語の課題について書きましたが,今週はその課題の“2回目”の提出がされており,また新たに思うことがあります。
たとえ我が桐光学院トップの学力集団“特進コース”の生徒であっても,その向上心と言いますか,次の難問への対応力と言いますか,あるいは出来るようになりたいという気持ちの本気が,決して全員に備わっていなるわけではないことが垣間見えたのです。本部校の特進生の提出は土曜なのでまだ採点はしていませんが,今は他の中学(校舎)の採点チェックをしているところです。その採点確認をしていて思うことは3つあります。
➀「お!得点が上がった!さすが特進生,難問への対応力が上がった。」
➁「何も変わっていない。うかつなミスはあるし,先週と同じような(先生からの)コメントが書いてある。彼(彼女)がこの課題をや通じて成長できたのかどうかわからない。」
➂「みんな前回の赤文字の解答(解説)は熟読したのだろうか?その解説の中に身に付けて欲しい知識と感覚が凝縮されているのに…。」


火曜日に竜洋校で個別授業をしました。
この個別授業のきっかけは,先週英作文で悔しい思いをした子からの希望でした。
(10日前のこと)
★「先生!英作文の内容で(個別を)できますか?」
私「もちろん。君のために教材を用意しておくよ。でも大事なことはな,二度と同じ間違いをしないという確固たる気持ちを持って取り組むことだ。そしてそれを継続すること。テストも課題も,ただ真剣にやってダメならショック,出来たら嬉しい。そんな一喜一憂だけでは何も変わらない。実際,今週の課題にはケアレスミスがある。そこをまず反省して,英作文を解く時のアプローチを改善して,それから個別授業に臨んでくれ。」
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