6月に桐光に在籍していた中3は全員“学調模試”を受けました。
サーラでやった高校入試説明会でお渡ししたテスト結果はその模試のものです。
そこから本番(9月)の県学調で何点アップできるか?
そのためにどれだけの勉強量が必要かということをお伝えしましたね。
こちらが実際に何点上がったかのデータです。
7月・8月と二ヵ月に渡る猛勉強生活の通信簿のようなものです。

※9/21木曜の時点で5教科全てのデータが私の手元になかった子は含まれていません。
本部校の中3は“全員がアップ”しました。
そのことは良いのですが,20点以上げられなかった子が半分います。
※もちろん,最初高得点を取っていた子の方が20点以上アップさせるのは至難です。
「点数がさほど上がらなかった中3の生徒諸君,
夏場あれだけ勉強して,この結果で嬉しいですか?」
何が原因でしょうか?私が何を話をしたとろで,ここに何を書いたところで真実はわかりません。ですから受験生はこのなかにいくつ自分にあてはまるかチェックしてみてください。

➀学調当日,体調が悪かった。
➁学調当日,凡ミスをした。
➂凡ミスは“学力不足”だと認識せず,その凡ミスをいつも軽視してきた。
➃解けなくても,答えを見た瞬間「次はミスらない(大丈夫)」と高を括っていた。
➄宿題について“終えること”を目標にしてしまっていた。
➅勉強量が多い日は,長時間勉強したことに満足してしまった。
➆先生に質問をしたことがほとんど無い※印刷乱調の指摘や単語の意味確認などは除く。
➇正直,目標を見失っていた。

結果を出せない原因の重要な要因として,
多くが個々の心の中にあることを受験生に伝えたいです。
県学調はすでに終わりました。
受験生のみなさん,今何が目標ですか?
中3データ001