中3が日々自主勉に来ていますが,
何時から来て頑張っているか?
来て何をやっているか?

私はそれを見ています。

東部中も南陽中も丸塚中も,月曜日は部活がありません。仮に部活があったとしても,中3の約半分は中体連の大会で一区切りつきましたから,その子たちは部活の練習に参加する必要がありません。
桐光中3生に限らず,全ての受験生は,自分の学力向上のために出来るだけ良い環境に身を置いて勉強しようと,寸暇を惜しんで努める子と,勉強に充てられるはずの時間を,相変わらず数時間ムダにしている子に分かれるのでしょう。毎日毎日,どんどん差がついていきます。素晴らしいことです。私は,努力した子全員が成果を出してくれればよいと思っているからです。明らかに,そして無情に差がついていけばよいのです。
今回のブログは,桐光で勉強(自主勉)をして頑張っている子について。

桐光で勉強をしているということは,スマホやi-podタッチに触れることが出来ず,友達とも遊べず,i-tuneの音楽を聴くこともなく,だらだらゴロゴロ出来ない環境下で過ごすわけなので,桐光で勉強するのを日課にしていること自体が良いことです。
でももう少し受験生らしくやれるといいなと思う子もいます。受験生らしいとは,家で出来ることを桐光でやらないという一段高い意識で取り組めるということです。自主勉をしている様子を見ているとみんな“頑張っている”のですが,やっている内容には違いがあります。
(1) 桐光学調テキストの“わからない”を解決する勉強(先生への質問を含む)
(2) 桐光学調テキスト(ひたすら解く)
(3) 漢検の勉強
(4) 桐光の通常テキスト 少し先の宿題
(5) 学校の宿題(書き取りなどなど)

(1)や(3)の勉強をしている子がいると,とても安心できます。
なぜかというと,何ページやればいいとか,単に講習テキストを終わればいいという考えだと,計画性が失われて余裕がなくなります。再度解く時間,漢検の勉強にまわす時間を作れている子,そして先生に質問したいことを用意している子からは,成長の匂いがプンプンと漂ってきます。
昼にアップしたブログで「(自発的に)漢検の勉強を始めているよね?」という心配に満ちた疑問を投げかけましたが,昨日結構多くの子が漢字を必死に覚えていて感心しました。

毎日前に進んでいる子が成果を出しますように…。
七夕は過ぎましたが,今日もそう願っています。
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