昨日のヤフーニュースでこんな見出しの記事がありました。
<ローマ字 表記で混乱 英語教科化 教員ら「一本化を」>
 
記事リンク先→ http://news.yahoo.co.jp/pickup/6233850
なんのこっちゃ?
と思うかもしれませんが,
要するに小5・小6の英語が近い将来【教科化】された時,
学校の先生が教えるべきローマ字は
①訓令式(学校で最初に教える形)がいいのか?
②ヘボン式(社会一般に使われている形)がいいのか?

という議論があるそうです。私はもうずっと前から「統一してほしいなぁ」「最初からヘボン式を教えて欲しいなぁ」そんな風に思い続けてきました。
確かに今まで小学校で教えてきた訓令式には“簡単に覚えらえるというメリット”があります。
でも中学生になれば,テストでローマ字を書く時はヘボン式で書かなければバツになります。
それなのにそれなのに,小学生がとにかくローマ字を書けないまま中学生になる子が多すぎて心配でなりません。もっと言えば,中1になって2学期を過ぎてもまだローマ字をまともに書けない子もいるのです。“ローマ字の練習は,学校では十分にしてもらえないかもしれない”そんな持論すら持ちたくなります。

小中学校でローマ字をちゃんと学べないのであれば,訓令式→ヘボン式という変更による混乱を招かぬよう,せめて最初からヘボン式のローマ字を教えてほしいものです。

ちなみに,桐光では新小6から英語の授業を始めてきますが,私はローマ字を書く機会を最初はかなり増やし,しかもーマ字を書く時は最初からヘボン式で書くように指導していきます。
ヘボン式ローマ字をきっちり覚えて,その知識の下地の上に英語を積み重ねていきましょう!新規 Microsoft Word Document-001