昨日中3生の約半分が,3階の第2教室で特進模試あるいはKKSK浜模試を受けました。
その同時刻,中2Sクラスは通常授業があったので,私は中3生が受けている模試と同じ難度,同傾向の“英語の問題”を中2Sの子たちに受けさせてみました。もちろん彼らは中2なので,中3一年間で習う英語の知識がまだありませんし,入試レベルのリスニング(聞き取り問題)にも慣れていないでしょう。問題の中に出てくるまだ習っていない英単語の意味だけは黒板に書いてあげて早速始めました。試験時間も中3生と全く同じ45分間です。

うちの中2Sクラスは,桐光の他の校舎と比べて平均的な学力を有しています。
クラス内には学年10位以内を基本的に外さない子も数人います。
このブログを読んでいる方々は,この中2Sの子たちのテスト成績をどのように予想しますか。

①中2だから,さすがに中3の受験レベルの問題には全く歯が立たない。
②中2とはいえ,Sクラスなので,中3Aクラスの先輩の点数と同じぐらいは取れた。
③中3が入試間近に受ける難しい模試なのに,中2の現段階で40点以上取れた子もいた。

どうだったと思いますか?

ここではあえて答えを言いません。ご送迎や面談等で桐光にお越しになった際,私にお尋ねいただければ,お子さんの点数も含めてお話させていただくかもしれません。テスト後,みんな個々に様々な感想を持ったと思います。でも「新鮮な経験を出来た」ということもあってか,一様に普段あまり見ない表情を見ることが出来ました。
今回は学年末テストが終わったタイミングということでこういう“受験レベル”を体験させてみました。またいろいろ指導の中に工夫をこらして,来年度から受験生と呼ばれる新中3生に刺激を与えていこうと思います。
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