私たち教師は,4時50分からは小学3年~5年生までの授業をしており,(火曜と木曜)6時からは,隣の教室で小学6年生の授業も始まります。
木曜の6時から,私は引き続き小3~小5の授業を担当していますが,隣の教室では算数担当の村井先生の小6の授業が始まります。
村井先生は,いや彼だけでなく桐光の教師は元気な教師が多いので,全体授業の時の声は快活で張りがあり,隣にいても何を話しているかは聞き取れることもしばしば。

私はその“木曜6時~隣の教室で小6生に語りかけている村井先生の言葉”が結構好きなのです。
11月号の本部校通信でも特集したように,本部校小6の算数の結果は右肩上がり。
小6(桐光)定期テストをするたびに校舎順位を上げています。
その要因は,村井先生の毎回の塾生への語り掛けに拠るものも大きいと思っています。

この間の授業ではこんな話をしていました。
村「先生はもうひとつ別の校舎でも小6算数を教えていてね,そのクラスでもようやく“全員満点”を達成できたんだ。でもね,そのクラスは君たち(本部校小6)と比べると人数が半分ほどしかいない。それでもようやく全員が満点をとることができた。君たちはこれだけの人数がいるのに,もう何回か全員満点をとっている。満点の価値に優劣は無いけれど,集団としてみんなで素晴らしい成果を出し続けていることを誇りに思っていいよ。そして,今日もみんなで満点をとろう。ミスが出ないようにね!」

大人の私でも,先生の言葉で「いいなあ」と思うこともあるわけですから,小中学生のみんなにもきっと伝わっているでしょう。
来週もお願いしますね!
村井先生!
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