英単語テストをしていると,たまに不思議というか嬉しいというか,たまにこんな経験をすることがあります。クラス分けをしている,たとえば本部校でいうと,SクラスとAクラスに分かれている中3のような学年をイメージしてください。
基本的にクラス分けしている学年は,それぞれ通う曜日が違うので,桐光でクラスの違う子たちが通常の授業で同じ教室にいることはありません。
でも,その週だけ用事があったり,欠席したりで,普段通っていないクラスにイレギュラーに参加することがあります。
たとえば,A(基礎)クラスの子が,S(応用)クラスの授業に,
また逆に,S(応用)クラスの子が,A(基礎)クラスの授業に,
というように。

そこで面白いのが,英語チェックテストなど,授業内でやるテストの点数についてです。
普段,合格するのがようやっと…というAクラスの子が,Sクラスでテストを受けると,簡単に満点をとっていきます。
“Sクラスの中で,自分だけ恥ずかしい思いをしたくない”
そういう気持ちがあるかどうか,確かめたことはありませんが,環境が結果を導いたのかもしれません。

ひるがえって先日,中3Aクラスの授業にSクラスの子が3人参加していました。
模試を実施する日でしたが,英語チェックテストをやる時間はあったので,予定通りチェックテストは実施しました。結果は…

不合格者3人のうち,2人がSクラスの生徒でした。
本部校中3は満点で合格です。
1問だけ間違えてしまった彼らは,Aクラスのみんなの取り組みの姿勢,クラスの雰囲気を知らず,
緊張感が欠落していたのかもしれませんね。

中1・中2は月末にクラス替えが始動します。
自分にとって最高の環境(クラス)で勉強できる。
自分の目標に近道となるクラスで頑張れる!
そういう気持ちでその週を迎えましょう!