こんにちは 不定期投稿者の渥美です。
まずは先日の中1の授業から1コマ(2コマ)

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みんな笑顔でとっても楽しそうです。

 子供の集中力が持続する時間は15~25分です。もちろん、途中他のことを考えたり、席を立ったりしないで集中しっぱなしの時間です。(ちなみに大学生で45分くらいだそうです)
 私はそれを子供たちにも伝え、特に問題演習の多い数学では自分で採点するときには緊張をほぐして肩の力を抜いてやるよう話しています。1ページ解くのに15分もかけることはありませんから、子供たちは適度に休憩(=緊張を解いた時間)を入れながら70分の授業をこなしていきます。
 はじめて桐光に来たお子さんからよく「(授業が)あっという間だった」というようなことを聞きます。これは緊張と緩和・解説と演習と採点を適度に配分できているからというのも一因にあるでしょう。

……ちなみに、ただ「聞く」だけだと15分もの集中力は持ちにくいです。5分でも長いですよね。
遠い記憶ですが、小学校や中学校の偉い方のお話が長くて(実際は5分くらい?)辟易していた方も多いでしょう。高校の入学式の校長先生の挨拶の時間は45秒でした! そのあとに出てきた生徒会長が「去年より10秒長かったですね」と言っているのを驚愕・カルチャーショックを感じて聞いていました。あまりに短くて何の話だか全く覚えていません><;

私も、伝えたいことがあると話が長くなってしまいやすいです。子供のなかにきちんと残る長さで話すよう、表情・姿勢を見ながら気をつけて伝えていきます。