桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

数学担当の村井です。

3Aクラスの数学の特訓をします。

日時:1月18日(水)
    午後7時40分から8時50分
内容:計算特訓


計算特訓は、私(村井)が指導している笠井校でも行っています。
笠井校ブログ『本番を意識する』

入試本番で、計算を正確に速く解けるように、今のうちからプレッシャーをかけて鍛えていきます。

『計算は、速く解いて全問正解する』ということを当たり前の状態にして、入試に臨んでもらいます。

もうこの時期がやってきました。
小6の子たちと親御さんと一緒に,来年度の説明会を実施します。
授業の時間や,もしかしたら通塾の曜日も,そしてなによりも学習に関して,いろいろ内容が変わりますし,追加するサポートもたくさんあります。
現在桐光に通ってくれている子はもちろん,他の塾に通っている子も,今の塾と比べてみたい子(親御さん)は無料ですので遠慮なく問い合わせをお願いします。また,塾が初めてとか,まだ今すぐには塾に入らないかもしれないという子でもokです。
桐光学院 事務局053-464-3313

出来るだけ笑顔いっぱいで中学生になれるように,そして中1を1年間乗り切っていけるように,まずはこの説明会でちゃんとした情報を得てもらいたいです。

説明会新中1-001


今日は,中3特進コース生を対象に,理科と社会の“記述式”の問題ばかりを集めたテストをします。理科は12月の末,社会は先週にテスト範囲を渡して備えさせてきました。

テスト時間はそれぞれ1時間です。
問題数が多いので,考えている時間はありません。
問題を見たら,条件反射のように答えが飛び出してくるような状態で臨んでくれるのを期待しています。

私はここのところ特に強く彼らに伝えていることがあります。
それはこのブログのタイトル通りですが,
「テストのための勉強にするな」
この言葉の意味は,すでに中3生皆に浸透しているはずですが,念のためこの言葉の意味を,私が「ほほぉ」と思ったエピソードと共に少し書きたいと思います。

ある時テレビをつけると,プロ野球選手の松坂大輔投手が番組でインタビューに答えていました。彼は当時メジャーリーガーになったばかりで,投手として最高の時でした。もしかしたら彼の投げるストレート(最もスピードが速く重い球種)は世界最高レベルだったかもしれません。
おもむろに一人のディレクター(D)がこう尋ねました。
D「松坂さん。あなたの球威はプロ野球界ナンバーワンと言われていますが,いつもどういうイメージで球を投げていますか?」
松「キャッチャーの後ろ(約15m先)に球場の緑の壁が見えますよね。」
D「はい」
松「僕は,キャッチャーが構えているミットではなく,その先の壁にボールが突き刺さるイメージをしています。いつもではありませんが,ここぞという勝負所ではこのような意識で投げています。」

あまりに印象的な言葉だったので,今でも忘れることがありません。
人はここまででいいと思うと,あるいはゴールにたどり着くと力を抜きます。
当たり前ですよね。
ウサインボルトだって,100m走では100mしか走りません。

では,受験生にとってテストはゴールか?
違いますよね。
本当の勝負の日を見据えていれば,間違えていい問題なんて1問も無いし,今日出来ても安心できないはず。1週間後に忘れてしまうかもしれないという怖さも感じるはずです。
すぐ忘れてしまうほどの記憶ではなく,“理解した”というところまで落とし込んだ勉強でなければ,特に特進コースの子たちが受ける高校のライバルたちには勝てないということです。

さて今日も,教室の中を“本気の本気”で満たして頑張りましょう!
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昨日はうれしい報告から私の一日の授業が始まりました。
小4のSくんが県学調の算数で満点をとったそうです!
「おめでとう!」
彼は広島カープのファンなので,あえて言います。
“神ってる!”
いえいえ,神ってなんかいません。
小3の頃からコツコツと桐光で頑張り続けてきた成果です。

年始に(京都)伏見稲荷大社で初詣をしてきた私が言うのもあれですが,人間の世界のあらゆることは,神様にすがって成し遂げられたものではありません。最初は遠く遥か彼方に見えていた目標でも,一歩ずつ歩んでたどりつく。無理だと思っていたことが,ある日きっかけをつかんで出来るようになって,それからは出来ることが当たり前になっていく。そういう人の行動の積み重ねがそれぞれの成果につながっているのです。
継続こそ力とよく言われますが,本当にそうだと思います。

だから,ふと私は思うのです。
初詣で,神様とどんな会話をすればいいか?
「神様,どうかお願いします!願いを叶えてください!」
このように願っているうちは成就しないのではないかと。

「神様,私はこの目標を今年必ず達成します。だからしっかり見ていてください。」
このような会話をしたいですね。
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数学担当の村井です。
本日、学調が終わりましたね。中1生も中2生も勉強の成果が出ることを願っています。

さて、数学の授業では次のテスト(学年末テスト)を見据えて指導をしていきます。まずは今学校の授業で習っている『証明』の書き方をしっかり定着させます。証明の書き方をマスターして、数学の苦手意識を大幅に減らします。


2年生  証明特訓
(Sクラス・Aクラス両方が対象です)
1月14日(土)
午後8時50分~10時

数学担当の村井です。

今週の土曜日(1/14)に中3Sクラス対象の数学特訓をします。
(塾生の皆さんには伝達済みです)

上位校の合否を分ける難問を攻略します!


3S 数学特訓
1月14日(土)
午後7時40分 から 8時50分

昨日,小6のKくんがクロックスを間違えて履いていかれるということがありました。
校舎に残されたクロックスです
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Kくん曰く
下駄箱に入れておいた位置は同じだし色も同じなんだけど…
ちょっと小さいし,僕のにはディズニーのキャラクター(リトルグリーメン)はついていないんだ

お心当たりの方がいらっしゃいましたらご一報をお願いします。



昨日,祝日勉強会に来ていた中2生(Tくん)が,どんな勉強をしているのか確認してみたところ,県学調の傾向に即して作られている桐光の学調講習テキストを何度も解き直していました。
彼は去年桐光に入って,今もなお伸び盛りの期待の星。
彼の学力からして,一度やった問題は答えをもうほぼ暗記していると思ったので,
私「どうしてもう一度解いているの?」
そう尋ねてみました。
T「県学調の傾向に慣れていないので,その傾向をもう一度頭に入れるために解いています」
私「えらいなあ。ただ桐光に入って,勉強量だけを増やして伸びてきたわけでなく,ちゃんと勉強のやり方が身についてきているんだね。ね,えらいよねKくん?苦手とか言っている場合じゃないね?Tくんはちゃんと努力していたんだってよ?」
(英語が苦手なKくんが隣で勉強中)
K「そうですよ!僕も見習うべきです。それは知っているんですけどね(苦笑)」
私「~ですけど…?“けど”という言葉を言わずに取り組めるようになったら良いな。」

成果を出すには,それ相応の努力や工夫があるものですね。

“成功にも失敗にもまさかは無い”
そういうことでしょう。
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みんな頑張っていましたね。
中3生はちょうど席替えもしたので,いつもと少しだけ違う雰囲気の中,また今日もガツガツと勉強に集中していました。中2・中1の有志も参加して,県学調の前に思い思いの勉強に積極的に取り組んでいます。
中3の特進コース生とKKSKの子たちは,金曜日に大事なテストをひかえています。
毎年,その前年より勉強量を増やしているつもりですが,心配は募るばかり。
受験生諸君!
もうちょっと頑張れそうかな?
全速力で走ってみようか?
昨日の面談でも「もっとビシビシやってもらっていいです」
というご意見もいただいております。

No Regret!
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中3生と親御さんとの面談はまだ続いておりますが,この間こんな話を聞きました。
中学校でも12月に進路の面談をしているのですが,その面談の時,その子は2学期内申点や学力,またその高校への現在の志願者数から総合的に判断して,受験校を1つ下げて受けるべきだと言われたそうです。よくある話ではありますが,担任の先生と,そしてその後校長先生にも同じことを言われたということで,自分の現在地がよくわかった。でもその一方で,第一希望はあきらめなければいけないと通告されたようだった。他の高校を受けることを考えていなかったので,冬休みは「どうしたらいいのか」という気持ちで満たされていたそうです。

その子は長く桐光に通ってくれている子で,中3になってグンと力を伸ばしてきた子です。
確かに客観的に見れば,担任の先生のおっしゃることは間違いがなく,よいアドバイスだったと思います。
でも彼の言葉,親御さんの言葉,見てとれる表情からして「あきらめたくない」という気持ちがビシビシと伝わってきました。
では,その様子を正面から見ている私が何を伝えるか?
学校では,担任の先生からまずそう伝えられた。
その後の校長先生の面談でも同じように言われた。

もし私が学校の先生と同じ価値観ならば,やはり同じメッセージになります。
でも私の気持ちは少し違ったので,それをお母様と本人に伝えました。
とにかく行きたい高校を受ければいいとか,
可能性論とかそういう話ではありません。

私は常に“後悔しない生き方”
そして“
想定される問題に,行動と気持ちをそう備えていくか?”
そういう観点に重きを置いて話をしています。

だから今は,
彼,そして親御さんが納得いく判断をしているはずです。
私はその決断を全力でサポートします。

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