桐光本部校 ブログ

~校舎のことや時々教師個人についてつづる天衣無縫の日記~

今日の朝刊に桐光のチラシが入りました。
もう春休みの講習のご案内がメインの内容となっています。
今回も念のためお伝えしておきますが,
“桐光塾生のみなさんは,講習に申し込みする必要がありません”
まだ桐光に通っていないお友達や兄弟姉妹さんが申し込む講習です。
今年度最後をしめくくる春期講習。
他の塾さんの中には“新学年の予習”をするところも多いようですが,
桐光では徹底的に復習をします。
現学年の定着漏れを最小限にすることで,新しい学年のスタートに弾みをつけます!
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メールでもお伝えしますが,
明日の勉強会はコースによって時間が微妙に違います。
ただ,基本的に【午後7時までは自学習OK】なので,どのコースの子も桐光で出来るだけ勉強したい子は7時までは残って勉強していくことが出来ます。コース別の目安の時間はこちら。
①特進コース 午後1時~6時
②KKSKコース 午後1時~6時
③どちらのコースでもない中3生 午後1時~4時

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昨日は,中3の授業後に学年末テスト明け最初の個別授業枠がありました。
先日メールで親御さんと塾生に告知してあり,希望者だけが集まった“学年末フォロー補習”です。
私は中1,村井先生は中2の補習を担当しました。
テストが明けたから?メンバー構成がよかったから?
とにかく中1は元気すぎる!
いつもの集団授業とは少し違って,より少ない人数で教師が見てあげられたり,生徒たちも遠慮なく質問できたりするので,普段とは雰囲気が違って良いのですけどね。

私は今日中1の参加者のために,2学期~3学期学年末テストまでの,ほぼ全ての範囲から教材を作成しました。数字や季節,三単現やら進行形まで全てを盛り込んだので,全部で184問というビッグなボリュームになりました。
そしてその教材を,前半の基礎クラスと後半の発展クラスとで違う取り組みをさせて,授業構成の変えながら使っていきました。ただやるのではなく,生徒の習熟度に応じて授業を変えていくのです。

前半,基礎クラスの子たちは悲鳴をあげていました。
A「もう3回ぐらいやった問題も入っているのに,なぜか書けない~」とか,
B「これ習ったっけ?(笑)」などなど。

後半,発展クラスは一転して勝負モード。
C「やった~!Dくんと同点だ!」
私「Dくん,このメンバーでも余裕で勝てると思っていたでしょ?」
D「ミスっちゃいましたねぇ…」

2階の数学の補習をしている教室からは,
超集中モードの空気感が,3階まで伝わってきていました。
来週も学年末テストフォロー補習は続きます。
ご希望のメール,まだまだお待ちしております!
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昨日中3生の約半分が,3階の第2教室で特進模試あるいはKKSK浜模試を受けました。
その同時刻,中2Sクラスは通常授業があったので,私は中3生が受けている模試と同じ難度,同傾向の“英語の問題”を中2Sの子たちに受けさせてみました。もちろん彼らは中2なので,中3一年間で習う英語の知識がまだありませんし,入試レベルのリスニング(聞き取り問題)にも慣れていないでしょう。問題の中に出てくるまだ習っていない英単語の意味だけは黒板に書いてあげて早速始めました。試験時間も中3生と全く同じ45分間です。

うちの中2Sクラスは,桐光の他の校舎と比べて平均的な学力を有しています。
クラス内には学年10位以内を基本的に外さない子も数人います。
このブログを読んでいる方々は,この中2Sの子たちのテスト成績をどのように予想しますか。

①中2だから,さすがに中3の受験レベルの問題には全く歯が立たない。
②中2とはいえ,Sクラスなので,中3Aクラスの先輩の点数と同じぐらいは取れた。
③中3が入試間近に受ける難しい模試なのに,中2の現段階で40点以上取れた子もいた。

どうだったと思いますか?

ここではあえて答えを言いません。ご送迎や面談等で桐光にお越しになった際,私にお尋ねいただければ,お子さんの点数も含めてお話させていただくかもしれません。テスト後,みんな個々に様々な感想を持ったと思います。でも「新鮮な経験を出来た」ということもあってか,一様に普段あまり見ない表情を見ることが出来ました。
今回は学年末テストが終わったタイミングということでこういう“受験レベル”を体験させてみました。またいろいろ指導の中に工夫をこらして,来年度から受験生と呼ばれる新中3生に刺激を与えていこうと思います。
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本部校中3生は,もっと言えば桐光中3生は全員私立高校に合格しました。
“私立は受かる”
そういう常識にも近い考えを持つ人も多いと思いますが,
いくつかの中学では不合格者もでているようです。
“何点で合格しようと,合格は合格”
そういう考えもあると思います。
でも昨日,特に特進コースの子の中には,
「特待生をとれなかった」
という残念がっている声も聞かれました。
私立高校入試の上位数パーセントには“特待生”という合格オプションが付きます。その中でもさらに稀有な最上位者数名には“奨学金付き特待生”の対象となります。

最も大事な受験は3月3日の公立入試だという子は多く,
その中でも高い倍率を勝ち抜くことを宿命づけられた特進生は,
私立入試を“前哨戦”ととらえていたのでしょう。

~特待生をとれた子と,とれなかった自分~
合格してホッとしている子がいます。
合格して悔しがっている子もいます。
戦いの結果は,日々のそうした気持ちや行動の積み重ねで左右されるのです。行動の源は気持ちです。

私は最近,NHK大河ドラマ“平清盛”をあらためてDVDで観ています。
主役の清盛は松山ケンイチくんが務めています。
その中で杏さん演じる北条政子が,ただ運命に身を任せていればよいという甘えた考えでいる,若き日の源頼朝さんにこう言って叱咤していました。
「立ち上がれ!明日を変えるのは今日じゃ!」

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メールでもお伝えしましたが,今週末から学年末テストのフォロー補習をします。
来月から新時間割が始まり,塾では新しい学年として始まりますが,その前に定着漏れしているところをしっかり補っていきます。日程表の中の時間は,全て“午後”の時間です。
我々教師から声をかけて呼ぶ場合もありますが,親御さんの方でご希望がありましたら,希望する補習の番号をメールにてお知らせください。

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本部校の朝学習は二日目。
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まだ、夜が明けきっていません。

昨日は二番目だった2年生の女子たちが、今日は一番乗り。校舎到着も昨日より早くなっています。
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早朝にもかかわらず、みんな元気一杯。

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1年生たちも続々集合して、一斉に勉強スタート。

勉強が始まれば、中1も中2もさっと切り替えて、全員集中できます。
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学校の始業に間に合うように本部校を出ます。
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徒歩通学の子たちは、一緒に登校。手には「ズバ朝」が。
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二日目も、テスト対策で培った力を全部出し切ってくれることを期待しています。

朝焼けの空を背景にくっきりと本部校から見えていた富士山のように、みんなが高い点数をとってきてくれ、と全員を送り出しました。
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今朝 中学1・2年生にとって 初めての朝学習がおこなわれました

2学期に 中学3年生のクラスの隣の教室で 自主朝学習を体験している生徒も何人かいましたが正式な朝学習は今回が初めてとなりました

午前6時には月が西の空に
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一番乗りは 中1男子
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二番手はタッチの差で中2女子の一団が元気にやってきました
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午前7時前には中1の教室にも中2の教室にも旭日が差し込みだしました
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7時20分 準備を整え 学校に向けてシュッパツ
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徒歩グループは『ズバ朝』片手に お互いに問題を出し合い 最終確認に余念がありません
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明朝も 朝学習2日目 午前6時30分 スタートです

明日,東部中の中1・中2は学年末テストなので,桐光で朝学があります。
日付:2月14日(火曜)&2月15日(水曜)
時間:朝6:30までに集合 7:20終了


今日も今たくさんの桐光生が自習をしに校舎へ来ていますが,
明日は学年末テスト1日目の教科にしぼって,各教科最後の総仕上げをします。朝イチの勉強は最高です。
脳を活性化してから学校に登校です!
ちなみに,こちらの画像は2学期期末テストの朝学の様子です。
1日良利駿介美沙希
1大樹
3未侑

先日,あるご家族(親子と子の3人)と面談をさせていただいたときの会話をふと思い出しました。
桐光では小6以上の学年は集団授業になるので,その宿題や時間割のことなどは当然話題にするわけですが,桐光の教師として心がけていることをお伝えした時,
★「そういうところが良くて,桐光さんにお願いしようと思ったんですよね」
そういうお言葉をいただきました。

何か特別なことはお伝えしたわけではありません。
端的に言えば【挨拶】と【姿勢】の二点についてです。

桐光本部校では,最初に先生に会ったときに「お願いします。」
授業スタートの時にもあらためて「お願いします。」
そして授業が終わったら「ありがとうございました。」
帰る時,先生に「さようなら。」
少なくとも4回の挨拶をしていきます。
私の挨拶についての考え方は,
“挨拶はただ言えばよいというものではなく,伝わってこそ挨拶”
相手に聞こえていない,相手の方に顔を向けていない挨拶は挨拶ではありません。

姿勢についてもそうです。
先生の話を聞く姿勢についての私の考え方は,
“話は耳で聞くものではなく,目で聞くものである”というものです。
目で聞こうと思うと,必ず顔は上がります。
目で聞こうという意識があれば,先生の言葉が自然と頭に入ります。
基礎学力の定着には,人の話を聞く姿勢から始まると思っているので,
桐光では,話を聞く姿勢だけでなく,座る姿勢,字を書く姿勢,宿題を忘れてしまった時はどうするのが当たり前かということにいたるまで,我々桐光教師は粘り強く指導しています。

私「本部校では,そのことをみんなでちゃんと出来ることが大事だと考えています。」
そのことを,面談の時に小学生にもわかるようにお伝えしたというわけですね。

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